岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

8月13日(土)

2011年08月13日 | 練習日記
朝8時からの練習でしたが、女子選手1名を含む、岡山、美作、津山、倉敷の多くの中学生が参加しました。

始まる時から、”セミの鳴き声も絶好調”といった感じで、今日も大変暑かったです。(猛暑と言っていいか・・・)

また、お盆の忙しい中、お母さんたちをはじめ、多くの保護者の方等に練習に参加していただき、ありがとうございました。

先日のブログでも書いたように、今日の練習は、これまでの課題や練習の目的を説明しながら、時間をかけながらじっくりとやりました。

そのため、2、3年生チームは予定の12時を過ぎましたが、給水は各自の判断で自由に、さらに20~30分に5分程度休憩を入れるといったことで、特に体調を崩した選手はいなかったと思います。

さて、今日の練習では、ボールキープ力、タックル、アタックやディフェンスにおける課題を2時間程度全体で行い、1年生と2・3年生が別れた後では、2・3年生はバックスはそれらの一層の精度アップ、フォワードはセットプレーやアタックの練習を集中的に行いました。

いずれも岡山チームがこれから一層のレベルアップをするために大切なことですが、このためには、一つだけ絶対に必要なことがあります。

もうわかると思いますが、それは「声」です。

自分の意図を味方に伝え動かす声、全体の動きをそろえるための声、広く状況を伝える声等をしっかりと出し、声による連携、声によるまとまり、声による皆の瞬間の判断が不可欠です。

「声」がないと、相手がいて瞬間の判断が求められる、あるいは連携した意思や動きが求められる「試合」では、結局はこれまで通り、アタックもディフェンスも2次・3次になると個人がバラバラに動き(バラバラにはしっかり動いているのですが・・・)、試合で成果を発揮することはできないと思います。

「声」については、富田林スクールの試合の前や翌日の練習で、コーチ陣と中学生が一つの約束をしました。
是非この約束を守り、練習に、そして試合につなげていってほしいと思います。

なお、今日やっているような練習は、是非、1年生も身につけていってほしいと思います。
数ヵ月後の新チームのスタート台がどのレベルからになるか?

1年生は、ただ1年生ゲームに勝てばよいのではなく(もちろん勝つことは大切です)、新チームに向けての個人や全体のレベルアップのために今頑張っていると考えて、色々なことを吸収してほしいと思います。

今回は2、3年生のスナップです。



















土日の練習

2011年08月12日 | 練習日記
相変わらず猛暑が続いており、土曜・日曜も朝8時からの練習ですが、相当な暑さが予想されます。

中学生は各自、十分な水分を持参するようにしてください。
可能な人は、氷も持ってきてください。


熱中症予防の基本として、睡眠を十分とるとともに、朝食をしっかり食べ、水分も十分とっておくこと。

自分自身で体調管理をしっかりしていきましょう。

なお、土日は、激しい練習よりも、これまでの課題を一緒に考えながら、じっくりとやっていきたいと思っています。

8月7日(日)

2011年08月10日 | 練習日記
午後3時からの練習で、夕方になると過ごしやすくなりましたが、途中までは相変わらずの猛暑でした。

日曜日は、瀬戸クラブの皆さんが中学生の応援に駆けつけてくれ、中学生のタックルを長い時間受けていただきました。
ありがとうございました。(また是非お願いします。)

さて、中学生は、倉吉での練習試合の翌日で体調的にはきつかったと思います。
また、今日の瀬戸クラブの応援の件は、中学生に特に告知することなく当日いきなり行いました。

「わっ、今日は大人が相手かよ・・」「聞いてない・・」「体が痛いのに・・」「ちょっとイヤだな・・」「1年生もするのかな・・」とか、まず思った中学生も多かった(ほぼ全員かも・・)のではないでしょうか。

これは普通の気持ちで、まずこう思ったことがダメというのではありません。

大切なのは、どれだけ早く選手全員が、気持ちを切り替え、腹をすえ、今日の練習を理解し、盛り上げていくかということです。
きつそうな練習でも、いい意味でバカになって取り組めるかです。

そのためには、キャプテン、バイスキャプテンをはじめ、3年生を中心に、声を出したり、指示したりすることが必要です。

まさに試合と同じで、予期しない状況、自分達にとって厳しい状況の中で、どう声を出して高めていくかが求められます。

もちろん、個人のタックルができたか・できなかったか、ディフェンスラインが何次も機能したかといったことも大切ですが、まず、全員がこの練習に対して気持ちを高め、盛り上げることができたかどうか、これが一番大切です。

思い出してみてください。

以下、練習の風景です。


























倉吉遠征 その2

2011年08月09日 | 試合(H23チーム)
Bチーム(主にAチームに出ていない2年生+1年生)、Cチーム(主に1年生)の試合です。

1年生には、倉敷の3人、美作の1人が加わっています。

今年は人数が結構多く、Bチーム、Cチームという形で試合が組めることから、試合慣れしてきていることもありますが、Aチームの3年生に引っ張られて、チーム全体が前向きないい感じです。

1年生の中には、Aチームの試合を経験してもらった選手もいます。

考えてみると、あと5カ月もすれば、今の2年生・1年生が、岡山のジュニアラグビーの主役になります。
練習や試合で、色々なことを吸収していってほしいと思います。

次の試合は、8月20、21日の中四国大会です。
女子選手も参戦する予定です。頑張りましょう。




















U谷君より

2011年08月08日 | スクール&選手紹介
U谷から次のようなコメントが入りました。



2011-08-07 18:56:00

足のほうは今日一日休んだので、随分と良くなりました。

お盆の練習にはいけませんが、その分中四国大会で頑張ります。

ご心配をおかけしてすみませんでした。




激しいタックルを後ろから受けたのでヒヤッとしましたが、安心しました。

富田林スクールとの試合では、固いディフェンスを見せ、コーチ陣も高く評価しています。
また、アタック面も、痛めた場面でもわかるように、相手の裏に抜ける気持ちが強くなり、実際に裏に抜けるようになっています。

欠席者がいるチャンスに、自分の力をしっかり出せる(アピールできる)ことは素晴らしいことです。

実は、プレースタイルが伸びていくこのような時には、かえって痛める危険も高くなりますが、日頃からストレッチを十分にしたり、足をしっかり上げて走る練習をしたり、さらに自分を高めていってほしいと思います。

ところで、詳しいことは何回聞いても忘れてしまうブログ担当コーチですが、これから、1週間か10日間、学校(いや町か?)の代表として台湾(確か・・・台湾)に行くそうです。

このようなこと一つ一つが、自分を高め、結果的にラグビーにもつながると思います。

いい経験をしてきてほしいと思います。

倉吉遠征 その1

2011年08月06日 | 試合(H23チーム)
6日(土)は倉吉市に遠征し、富田林ラグビースクールや鳥取県と試合しました。

最近は毎年この時期に、富田林ラグビースクールの合宿中に試合させてもらっており、岡山県にとっては、定期戦のような位置づけです。

富田林ラグビースクールや鳥取県の皆さんには、中学生はもちろん、保護者の方にも大変お世話になりました。
これからもよろしくお願いします。

試合についてですが、まずAチームは、関西大会のケガ等でフォワードが何人も抜けていましたが、2年生の武D、K橋が予想以上に頑張ってくれました。
これからも頑張ろう。

Aチーム中心のスナップです。

開会式です。


富田林あるいは鳥取県の保護者の方に介抱される山Dです。
お母さんたちに少しイジラレながら、でも何か笑顔がうれしそうな山D


















世界遺産で勉強???

2011年08月05日 | 関西大会(数河高原)
昨年度に引き続き、レクリエーションは白川郷へ行きました。

と言っても、選手や保護者は毎年多くが入れ替わるので、初めての人も多かったと思います。

昨年は、下から元気な人だけ歩いて上がりましたが、今年は、先にバスで展望台に行きました。

世界遺産の正式な登録名は、英語では「Historic Villages of Shirakawa-go and Gokayama」で、日本では「白川郷・五箇山の合掌造り集落」と言います。
タメになったかな? ここ、試験に出るぞ





O塚監督を囲んだ写真です。


白川郷で、鬼ごっこをやったらしく、大勢の中学生が世界遺産の中を走り回っていました
試合で足が痛そうにしていたのは誰だった


結構、いかつそうな集団です。
こいつらが3年後に同じようにここを歩いていたら・・・
白川郷の品位が・・・




地酒を物色していた集団もいました。


この風景は、去年と同じです。
前で刀のおもちゃを持って座っている、Y川の弟のハル君と、精神的な年齢は同じように見えます。
むしろ、中学生に交ざって堂々としているハル君の方が大物かも






さて、明日土曜日は、倉吉市です。

関西大会でのケガ人もいますが、このような時こそ、元気な人が頑張ることで、チーム全体の力を高めることができます。
また、ケガ人は、外から練習や試合を見ることで、じっくり岡山ラグビーについて考え、また新たなことに気づくチャンスでもあります。

中四国大会まで1ヵ月もなく、決して万全のメンバーでの活動にはならないかもしれませんが、全員で頑張っていきましょう。

なお、明日、練習や試合についての新たな提案をしたいと思います
お楽しみに

試合のスナップ 1

2011年08月02日 | 関西大会(数河高原)
試合の様子が全然ないと思われている方。

ご期待に応えてスナップをのせます・・・が、今回はブログ担当コーチは、ほとんど試合中の写真を撮れてません。

選手交替も含めて、試合に集中していたこともあり、すっかり忘れてました。(というか、余裕がありませんでした。)

京都との試合が数枚、東四国との試合は豪雨でもあり0枚です。
やっと思い出して奈良との試合に20枚程度とりましたが、ある時間帯やアングルにかたよっています。

とりあえず、2回にわけてのせます。


京都府スクール選抜との試合です。














奈良県スクール選抜との試合(その1)です。












それでもやりました。

2011年08月01日 | 関西大会(数河高原)
2連敗の夜でしたが、でも、やっちゃいました。

まわりの人から「優勝したような盛り上がり」と言われましたが、でも、やっちゃいました。

この盛り上がりに、「こいつら、ラグビーで出せよ」と思いましたが、でも、やっちゃいました。

恒例、「腕相撲大会」 

優勝、友D。 


決勝は、準決勝までのあまりの激しさに負傷の危険があったので、手押し相撲で決めましたが、実際やったとしても、友Dの勝ちでしょう。

準優勝、原D。
肩が痛くて、欠場していたのに 


準優勝の原Dと3位の岩M(山口)の対戦です。
一人はマウスピース、一人はヘッドキャップです。 ラグビーの試合で・・・出せよ。


事実上の決勝戦。 友D VS 正M
激しかったです。  
しかし、周りのこの盛り上がりと熱い視線は一体・・・。








注目の元Bは、1回戦で高Bに完勝したものの、友Dとの対戦では、皆にうける表情を作ることに集中しすぎて、思わぬ完敗。




N谷親子対決です。結果は・・・。


その他、写真をとったいくつかの対戦をのせます。













この光景や盛り上がりに、色々とご意見あるかもしれませんが、まあ、いいのではないでしょうか。
※本当はコーチも、大好きなのです。