岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

いい遠征でした

2012年12月24日 | 試合(H25チーム)
クリスマスイブの24日も、ジュニアラガーはラグビーです。
朝7時に出発して香川県に遠征しました。
保護者の皆さまには、たいへんお世話になりました。

さて、先週の徳島遠征に続く新チームの遠征ですが、新チームの選手たちに、いよいよ自分達が中心になることに気づいてもらう意味でも、たいへん意義のある遠征だったと思います。
ブログ担当コーチにとっても、昨年のチームのイメージを頭の中から取り払い、新しいチームに頭を切り替えていけるいい遠征でした。

試合は高知県・香川県の合同チームと15分×3本、香川県と15分×3本行いました。

試合内容ですが、色々な見方はあると思いますが、まずまずだったと思っています。
ただ、昼食後の、4本目・5本目は少し気持ちが入っていなかったと感じました。このあたり傷んだ選手がかなり外れていっていますが、それだけが原因というのではなく、集中力の継続、スタミナ(コンタクトしながらのスタミナ)等、まだまだこれからのようです。
ただ、新人戦や、関西大会予選など、1日に2試合(前後半)を行うこともあるので、少しずつ自覚を高めていってほしいと思います。

ただ最後の6本目は、4本目、5本目と違って、試合に出た選手は気持ちの入ったいいプレーを見せてくれました。
最後にこれができただけでも、この遠征の意義があります。

さて、チーム全体についてですが、昨年の同じ時期のイメージを比べると、やはり犬Kが抜けた分だけ、バッキングやラインをブレークされた際のディフェンス力は弱いです。
ただし、そこに至るまでの接点やボールへのしつこさでは、昨年のチームより勝っていると思います。

午前中の試合はまずまずだったように、まずは、バッキングとかを考えるよりも、フォワードは接点でしっかりファイトする、バックスもアタック、ディフェンスともしっかり前に仕掛けるという基本を大事にやっていきましょう。

さて、個人について数人あげてみます。

フォワードの西Kです。
今日もブログ担当コーチから「お前、フォワードだろ?」とか何度も強烈に説教されましたが、試合を重ねた一日の中で随分良くなりました。
体をはったプレーもたくさんあり、何よりも、まわりで見ているのではなくフォワードとしての役割を果たそうとする気持ちが感じられるようになりました。
※プレーに参加して説教されるのと、何もせずに説教されるのでは大きな違いです。

次に水Kです。今日も忠実なプレーと豊富な運動量でボールにからんでいました。
現時点では、フォワードの中心選手です。

バックスでは、K城が6本フルで出ました。
今日は無理させない範囲で全員交代していましたが、傷んだ選手のタイミングもあり、スタンドやフルバックでフル出場し、がんばっていました。
こういうチャンスで自信をつけ、さらに伸びていってほしいと思います。

次に二階Dです。
アタックは大変良くなり、コンタクト後もしっかり足をかき前に出てボールキープするなど、いい意味で少し驚きました。
体も大きくなっており、ディフェンス面も自信をもってほしいと思います。

最後はラガール・アスKです。今日はフォワードに加えてAチームのハーフもキッチリこなしました。(厳しいN熊が「OK」と言っており、恩Dが傷んだ場合などのチームの選択肢が広がりました)
アタックの突破力、接点での球出しの確実さは見事で、他県の人も驚いていました。

以上、一部の選手の紹介でしたが、全員が確実に伸びていっているのは確かです。

中学生は、自分ができたプレーには自信をもち、できなかったプレーは反省しながら、これからの練習(「練習のための練習」ではなく、「試合のための練習」「試合のための練習のための練習」・・・・)に取り組んでいきましょう。

今日のスナップです。
ブログ担当コーチも余裕が無かったので、接点まわりの写真が多いです。