先週のトップリーグ前座に続き、新チームでの本格的な練習試合がはじまります。
この時期のアタックは、まず、しっかりと縦に走りこみ、スピードのある状態でパスをもらうことからです。
そのためには、パスをもらう選手は、しっかりとタメて、自分（ライン）が一番いいスピードで走りこめるような立つ位置をしっかりつかむことが大切です。
その上で、まずは順目に攻めることを心がけよう。
順目に攻めるには、まず走らないといけないし、相手をよく見たり、皆で声をかけあって動かないとバラバラになります。
モールやラック等ができたら、球を走ってきた方向に戻すのではなく、まず同じ方向にもう１回攻めることを意識する。
そのためには、パスをして、そこで立ち止まっているような動きではダメです。
パスしたら、すぐボールの方向にフォローしなければ、順目の方向に展開することはできません。
また、スタンドやセンターは順目に走っている時から、きっちりと味方やハーフにコールしながら走ることも大切です。
順目に攻めるのはシンドイけれど、相手（ディフェンス側）もシンドイです。
しかし、同じシンドイのなら仕掛けた側が絶対に楽です。
相手が大きくても、走り勝つことはできるし、逆に、すぐボールを戻したのでは、残っている大きな相手の中につっこんでいくことになります。
フォワードも考え方は同じです。
なお、相手が順目を注意している時にフォワードが縦に攻めれば、フォワードのアタックも一層効果的になります。
