今日のフォワード練習では、一人または二人で、低い姿勢でボールをしっかりこえる(苦しまぎれに浮き上がったり倒れたりしない)イメージづくりを行いました。
練習の最初の体力づくりは、このような低いプレーやタックルのために行っています。
大人のラグビーでは色々なテクニック(ずるさ
)も出てきますが、中学生は危険防止のためにも、頭は必ず腰より高くプレーしなければいけません。
そのうえで低い姿勢でボールを越えるには、姿勢の練習のようにヒザをしっかり下げること、ひざを下げたままでしっかり足を運び、自分から前に倒れないことが大切です。
2人目の選手も同じことで、2人目の選手はさらに前の選手をしっかりパックして、二人が塊で低くならなければいけません。
押しながら体が浮き上がったり、頭が下がって前に転んだりしないように、低い姿勢で前にプレッシャーをかけながら、しっかりボールを越えていく。
これを今日のようなゆっくりではなく、全力のボール争奪の場面でできるようになることが今シーズンの目標です。
フォワードの練習風景です。
ちなみに、一番上の写真は、ラガール・アスKです。力強い姿勢です。