岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

女子のラグビー受け入れについて(横浜から)

2010年11月28日 | ラガール(女子選手)特集
今日、「女子選手の受け入れについて」ブログに書いたところ、
さっそく横浜の方からコメントをいただきました。

たいへんありがとうございます。
これからも、色々とご意見をいただければと思います。
 
          岡山ジュニアスクール ブログ担当コーチ            
     
以下、いただいたコメントの全文です。             


女子のラグビー受け入れについて (横浜から)

2010-11-28 11:49:35

上記のブログを読んで思ったこと。
女子の受け入れができたとしても、どのようなラグビーをやっていくかが大きな問題になります。
当たり前のようにコンタクト主体のラグビーではラグビーを続けることはしないでしょう。
関東地区の女子チームで怪我をするのはラグビーだから当たり前というところもあって苦慮します。
タグラグビーでラグビーやオリンピックに興味をもった女子はこれからも大勢出てきます。
その子や親御さんの納得できるようにしていくことを考えています。
ヒントは、『セブンズラグビー』ですね。

コメントいただきました。

2010年11月28日 | その他の日記(ひと言)

風和里風太郎さんから、次のようなコメントをいただきました。


岡山RSブログ担当様 いつも楽しみに拝見させていただいてます。

11月14日の中国選抜さんとの決定戦では7-8という僅差のスコアで愛媛県選抜がなんとか勝つことが出来ました。
私も当日は高校の試合と重なり現地に行くことができませんでした。
応援に行った保護者、チーム関係者からも本当にどちらが勝っててもおかしくないゲーム、いい試合だったというお話がきけました。
やはり、広島、岡山の指導者コーチ陣さんが選手をきっちり仕上げて来られるのは豊富な経験、知識があり選手との信頼関係もあるからだと思います。 
私ことですが(北条北中)、岡山RSさんとは去年の三原でのゲーム、この夏の富郷のゲームを見させていただきました。
富郷での岡山RSさんは後半に誰もうつむかず前を見ていた。モチベーションをキープして気持ちを切らなかっただから2本もっていかれた。

もうひとつは2年前のH20/12.20に北条の風和里人工芝に来てくださったのが大変記憶に残っております。
もう年の瀬が近くなった頃一緒に合同練習やミニゲームをさせていただいただきました。
当時の新人チームは結成後まだ弱くて市新人、県新人でまだ勝ちがなく監督が熱血指導するも選手がそれに応えられないでいました。
保護者としてもなんとか強くなってほしいそういう時期でしたので、勝った負けたではなく(練習試合の)大変いい時間を共有できたことが印象にあります。

長文になりましたが来年、再来年も切磋琢磨してどちらが代表で出ましても全国で勝ち越せるチームであるようになりたいです。
高校が全国で勝つにはこの年代のレベルアップなくしてありえません。(特に愛媛県)
それではまたどこかの大会で、寒くなりますがお体に気を付け失礼します。



ありがとうございました。
岡山ジュニアスクールでは、新チームが元気にスタートし、3年生も、ラグビーや勉強、それぞれの目標に向って頑張っています。
今後ともよろしくお願いします。
                岡山ジュニアスクール ブログ担当コーチ

(追伸)
申し訳ありませんが、ブログ担当コーチは、風和里風太郎さんがどなたか、はっきり特定できておりません。
四国に行くことがあれば、是非声をかけてください。


女子選手の受け入れについて

2010年11月28日 | ラガール(女子選手)特集
27日(土)夜、今年度(来年2月)のヒーローズカップに岡山の小学生も出場するということで、神戸製鋼OBの林敏之氏と大阪ラグビーネットワークの南野利行氏が岡山に来られたことから、その会にに、ブログ担当コーチもジュニアの方から参加させていただきました。

林氏は「ジャパンのロック・林」ではありますが、ブログ担当コーチの大学も、同じ関西の大学Aリーグに所属し(雲の上の人ではありましたが)、学年は一つ上になります。

集合写真です。(酒豪写真の方がいいか?)






さて、本題です。
なお、岡山ジュニアスクールとしては、ブログ担当コーチやK村コーチ段階での話です。

今日、多くの人と女子選手(中学生)についての話をしました。

岡山スクールをはじめ、美作等にも小学生女子のスクール生がいます。また、タグラグビーをしている女子もたくさんいます。

また、中国地方のジュニアスクールを見た場合、各チームに結構女子選手が所属しており、1年生や2年生の頃は、男子選手と一緒に同じ練習や試合をしながら、さらに上級生になってくると、女子選手は関西協会の練習等にもどんんどん参加するなど、女子ラグビーとしての活動を広げていっているようです。

これまでも、岡山ジュニアスクールが女子選手を受け入れない方針はなかったのですが、これまでは、特に周知もしておらなかったのが現状でした。

しかし、次にような点を考えると、岡山ジュニアスクールが積極的に女子選手を受け入れることは大切であり、役に立つことができると考えています。


・ミニ(小学生)やタグで、小学生の女子選手の指導を経験した大人のの協力が得られる。
  ※今日も多くの賛同の意見をもらいました。

・ジュニアのコーチ陣も、他県との交流の中で、女子選手の活動に一定の経験を積んでいる。
  ※岡山ジュニアも結構女子選手と試合しています。
  ※個人の体格、運動能力の違いは男子選手も同じです。
   「女子だから危険」とかいうことはありません。

・経験者、未経験者を問わず、クラブチームとして「中学生のため」に指導してきたジュニアスクールの方針が、女子選手の指導にもあっている。

・ジュニア(中学生)の広い交流の中で、他県の女子選手との交流や合同活動の場が多くある。

・女子選手の実力アップにとっても、同じ世代の男子中学生と一緒に練習・試合することは効果的。
  ※はっきりいって、女子選手の方が、しっかりしています。

中学生以降もラグビーをやっていきたいと思っている(悩んでいる)選手や保護者の方は(当然、現役の中学生の方も含みます)、是非一度、連絡いただいたり、ジュニアの練習においで下さい。

スクラム

2010年11月28日 | 技術
27日(土)の練習は、コーチ陣が社内旅行等と重なり、岡山ジュニアのコーチはブログ担当コーチ一人でした。

バックスの方は、3年生4人に任せ、コンタクト、スクラム、さらにモールの組み方等のスキルアップを中心に行いました。

上の2枚がスクラムの見本です。(出典:ラグビーマガジン&ラグビーワールド)

理想の姿勢は、頭をあげて、背中や胸をはって、おへそを突き出すような形です。
各人の体型は色々なので、最終的には自分で自分の姿勢を見つければいいのですが、腹と太ももが直角(90度)、太ももとふくらはぎが直角(90度)が基本です。

大切なのは、組んだ瞬間に姿勢が伸びていることです。

3人になっても一人の時と姿勢と基本は変わりません。
ヒザを曲げ、頭を上げることが大切です。


相手をしっかり見ること。3人がしっかり密着しているのに注目してください。
1番(左プロップ)と2番(フッカー)が、特に意識して、右側の選手に寄り合って、「けつを割らない」ようにしなければいけません。



以下、スクールの選手たちです。
自分たちで見ても、違いがよくわかるかと思います。

全体として、身体をしっかり伸ばして、前に体重をかけ、押し合った形で安定すること。
そうすることで、下に落ち気味(頭が下がる)なのも直っていくと思います。










ジュニアのスクラムは押し合いはしませんが、しっかりスクラムを組むことは、スクラムでのマイボールの確実な確保はもちろん、次のプレーへのスタートが早くできる、スタミナを消耗しないといった点でも大切です。(※もちろん、一番は危険防止です)

また、スクラムをしっかり組めることが、モール、ラック、タックル等すべてのプレーにつながります。