岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

勝者になるために

2010年11月13日 | ラグビーの基本
勝者になるための心構え

1 すべての場面は5分と5分。
   タックル等、各場面で勝つか負けるかは、ハッキリした強い気持ちの持ち方。

2 自分が苦しいときは、相手はそれ以上に苦しい。決して自分に妥協しない。

3 自信を持ってプレーする。

4 最初から最後まで、勝つことを考え工夫する。
  「この程度」と妥協する人は、ベストを尽くすブレイヤーには決してかなわない。

5 試合前から自分自身で勝利への気持ちをかき立て、いきなり最初から最高の気持ちで。

6 相手の評判や見かけを気にせず、試合にのみ集中する。

7 試合開始の時に、肉体的にも心理的にも激しく。

8 幸運を引き寄せるため、100%の最善を尽くす。

9 絶えず攻撃的(ディフェンスの時も)に前に進み、そこで踏みとどまる。
  劣勢になっても、相手を見下ろし優位に立つ。

10 100%最高のプレーとは、一瞬の好プレーより、一試合を通じた最善のプレー。

チームプレ-の基本

①「前進」
ラグビーの目的はトライであり、そのために常にボールを動かし前に進む。
その基本が「前進」と「展開」です。

②「支援」(サポート)
「ボールを持たないプレーヤーは、今、何をどうしたら良いか?」
 → 「サポートできるポジションに走れ」。ただそれだけ。

③「継続」
ボールを支配し続け、サポート(支援)してもらいながらボールを前進し続ければ、必ずトライ。

④「圧力」(プレッシャー)
「相手のミスを待つ」のではなく、プレッシャーで「相手チームにミスを起こさせ」、そこから「相手のボールを獲得する」。

⑤精神(スピリット)
チームや仲間のために自分が何をできるかを考え実行する気持ち、
勝つ喜びを求めてひたすらボールを追い求める強い情熱、
強い相手や困難な場面でも決してひるまずに挑戦する闘志、
これらが自分自身でも気づいていなかった力を引き出してくれる。

声(コーリング)

①味方の意思を一つにまとめるためのコーリング

②次のプレー等、どうしたら味方のチームのためになるかを指示するコーリング

③味方のチームや相手のチームの状況(次の判断をするための、今の状況)を、味方の選手に伝えるためのコーリング


最後に、

「熱いハート(闘志)」と「クール(冷静)な頭脳」が大切。

自分たちがこれまで練習でやってきたこと、もっとも得意なことを、素直に自信をもってやっていこう。

やらずに後悔することだけは無いように。