岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

コンタクト

2010年11月24日 | 技術
11月23日(火)の練習のコンタクトについてです。

まっすぐなコンタクトです。
上の3枚の画像が見本です。(出典:ラグビーマガジン&ラグビークリニック)

コンタクトの少し前です。
背中が伸び、目線は前を見ているので頭も下がっていません。


コンタクトの瞬間です。
低い姿勢ですが、背中は伸び、頭も下がっていません。
前足をしっかり踏み込んでいます。(パワーフット)
ボールをは相手から離しています。
説明しにくいですが、コンタクトする側の腕(ここでは左手)の位置等や、相手をはじこうとする腕の使い方をよく見てください。


あたった後は、足をかきながら前に出ます。
この時もしっかり背中を伸ばし胸を張っています。



23日(火)の中学生のスナップです。
上の見本と比べてみてください。

身体が横に向いて、右腕の使い方も弱いです。
当る瞬間の姿勢も高いです。


頭が下がり、腰も高く、踏み込めていません。
ボールも相手に近すぎます。


右腕で相手をはじくという動きがありません。
このため相手にベチャッとひっついており、ボールを取られやすいです。


ボールは相手と遠い方に持つことが大切です。
コンタクトの瞬間、片手になるのは仕方ないと思います。


バックスとしては、ディフェンスとのこの距離なら、まだこのような相手を抜く姿勢でよいと思います。
まっすぐ当るゾという雰囲気も出ています。


姿勢が高く、おきあがってしまっています。
押せなければ少なくともラックにできるよう、背中を伸ばした低い姿勢で足をかかなければいけません。


背中は伸びていますが、両足がそろっているため、これ以上前に進めないと思います。
コンタクトする側の足をしっかり踏み込み、その足を軸に、次の足を前に運ぶ意識が大切です。(走り抜けるイメージでよいです)


まずまずの姿勢ですが、手前の武Dの左腕の使い方がおかしいです。


練習の時にも説明しましたが、特に1年生は、コンタクトする際の腕の使い方(コンタクトする側の腕をしっかり構えて相手をはじく)に注意しましょう。