誘われるまま、イオンシネマ羽生へ見に行った映画「あん」。
全く、予備知識のないまま映画を見るのは初めて。
では、連れ合いが何故、見る気になったかというと、
ラジオで、ドイツで大人気の日本映画と聞いたとのこと。
どら焼き屋さんの「あん」の話です。
題は甘いですが、甘くない映画。
途中までは、全く退屈な映画でした。
淡々と進み、半分寝ていましたが、
主演の樹木希林がハンセン病患者と分かってから(勿論、劇中の話)、
眼が離せなくなりました。
まさか、ハンセン病患者を扱った映画とは思ってもみませんでした。
それにしても、樹木希林は名演技です。
実に自然で、淡々とした演技。
静かな中にも、ズシリと重い映画でした。