日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

痛くない注射?!

2007-11-23 11:33:35 | Weblog
 注射は、子どもにとっては苦痛以外の何物でもないだろう。点滴をする時は仕方ないが、しばしばする予防接種では、何度もするので子どもにとっては恐怖になるケースが多いと思われる。
 いろいろ難儀した結果、いつの間にか、自分なりの方法を用いている。
 もの分かりのいい子どもの場合は、「10数えたら終わる!」と約束する(10まで数えれば、いやなかことが終わると思えば、我慢できる?!)。子どもから、「5で終わって」とか、「早く数えて」とか言われることがある。で、打つ前に、「では、先生が、痛くない様に打ちましょう」と言って、打つ前から数えていて、約束通り10以内に終える。
 針は、斜めよりも直角気味にする感じで打った方が痛みが少ない(皮膚の表面は痛いので、その接触部位が少なくなる為か?)。又、アルコールがまだ皮膚の上でじとじとしている状態で打つと、痛い(アルコールの液が、針の皮膚の指し口の傷と接して痛くなる)。刺す時は早く、液を入れる時はゆっくりと入れる(液を早く入れると痛い!)。そして、抜く時も、すばやく針の方向と平行に抜く。更に、抜いた後に押さえるアルコール綿は、じめじめしていると痛いので、出来るだけ強く絞った物にする。
 これにより、全く痛くなかったと言ってくれる子が多い。たまたま痛点の中心に当たって痛がる関係があるかも知れないが(?)、多くの子どもが、あまり痛くなかったと言ってくれるので、注射を打つ方も、いつも痛み軽減と挑戦している感じで楽しく打っている。
 昨年打った子から、打つ前に久し振りに顔を合わせると、「痛くない注射をする先生だ!」何て言われたことしばしばあり。
 しかし、初めからワンワン泣く子の場合、出来るだけ早く済ませる様にやむなく速く打っていますが。


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11月22日って?!

2007-11-22 09:06:07 | Weblog
 11月22日は、ゴロ合わせで、「いい夫婦の日」とのこと。今や、5組に1組が離婚、離婚寸前や家庭内離婚のことなど、欧米並みに離婚率は急上昇気味で、その内、長く続いた記念日が今以上に祝福されることになるだろう。上手く言っている夫婦は、5組に1組しかないとの見方もある。
 ところで、朝、民放テレビで、30年結婚生活をした夫婦に、その30年間を一字で言うと何とのアンケートを取っていた。その結果、夫の第1位は「真」、第2位は「和」、第3位は「愛」となっていた(納得)。しかし、女性の第1位は、「真」、第3位は「絆」はいいが、第2位に「忍」、更には、他に「戦」「苦」「諦」なんてのも多かった。
 自分の場合、「翔」って感じかなあ。家内は、当初「忍」次に「諦」、そして今は、「楽」更に今後は、自分と同じ感じで「翔」になるかなあ。(私が還暦を迎えたら、しばらく仕事を辞めて、一緒にアチコチ海外旅行をするつもりでいる)

 以下の如く、結婚記念日は、15年までは、1年ごとに言い方があって、それ以後は、5年ごとになっている。(プレゼント例)

1年:紙婚式(アルバムなど紙製品)、2年:藁婚式(質素倹約を意味し、贅沢を戒める、木綿のハンカチやコットンのテーブルクロス)、3年:革婚式(そろそろ倦怠期、革のように粘り強く、バッグやベルトなど皮革製品)、4年:花婚式(花が咲き、実がなるように、花束)、5年:木婚式(夫婦がやっと1本の木のように一体になる、木製のフォトフレーム、観葉植物)、6年:鉄婚式(鉄のように強い人生を、ペンダント、カフスなど)、7年:銅婚式(家族、財産の安定を銅に例えて、 銅製品、毛織物)、8年:ゴム婚式(弾力性のある2人の生活を)、9年 :陶器婚式(陶器を大事に扱ってヒビが入らなかった、コーヒーカップなど)、10年:錫婚式(錫のように美しさと柔らかさを兼ね備えて、錫製品、装飾品など)、11年:鋼鉄婚式(鋼のように強い愛の力で結ばれて、鋼鉄製品、鍋など)、12年:絹婚式(絹のようなきめ細やかな2人の愛情、スカーフ、パジャマなど絹製品)、13年:レース婚式(さらに深く綾なす愛の証、手袋、ショールなどレース製品 )、14年:象牙婚式(象牙のように年齢を重ねて輝く価値、ネックレス、夫婦箸など象牙製品)、15年:水晶婚式(透明で曇りのない水晶のような信頼、指輪など水晶やクリスタル製品)、20年:磁器婚式(年代と共に値打ちが増す磁器のような夫婦、食器、置物など磁器製品)、25年 銀婚式:(結婚生活の一区切り、いぶし銀の美しさ、スプーン、銀食器など銀製品)、30年:真珠婚式(富と健康をあらわす海の宝石に例えて、装飾品など真珠製品)、35年:珊瑚婚式(永い年月を経て成長する珊瑚に例えて、珊瑚製品)、40年:ルビー婚式(深赤色のような2人の深い信頼と誠意、装飾品などルビー製品)、45年:サファイア婚式 誠実と徳望で結ばれた結婚生活   装飾品などサファイア製品)、50年:金婚式(金色の輝きを得たという豊かさで大きな記念日、装飾品など金製品)、55年:エメラルド婚式(深く静かで尊い夫婦の生活、装飾品などエメラルド製品)、60年/75年:ダイヤモンド婚式(長寿と一族の繁栄を意味する最高の結婚記念日、装飾品などダイヤモンド製品)


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料 理

2007-11-21 14:15:32 | Weblog
 料理の腕、自分で言うのもなんだが、何とか人並みにはなったかなと思う。
 医学生の時、自分でメシをガスで(前の日にといでいて)焚き、簡単な卵・野菜中心の料理を作っていて、料理を作るのが面白くなっていたちょうどその頃に家内と知り合って、パタッと料理を作るのを止めてしまった。
 イタリア語の語学学校に3年前に1カ月程通っていた時、フィレンツェでは、14時~18時頃に開いているレストランがなかった為、仕方なく宿泊先で作ることになった。そこで又驚いたのは、イタリアの家庭の多くには、電子レンジがないということ。も1人の学生さんから教わりながら、何とかパスタ料理も作れる様になった。
 気を良くして、日本に帰ってから天草に就職したら、バンバン料理を作ろうと張り切っていたのだが、忙しくて、それに病院側が(看護学生さんと同じ食事で栄養価を考えて)3食ちゃんと作ってくれる為に、作らなくなってしまった。
 しかし、病気の関係で、野菜料理を中心に作らざるを得なくなり、それがきっかけになり、どんどん面白くなって自分なりに作る様になってしまった。
 佐伯に帰った時には、家内よりも自分の方が中心になって作っている。もちろん、食材も自分の意見中心に選んでいる。

 ちなみに、よく作る朝の内容は、以下の如し・・・
1、炭水化物は、・・・フランスパンを斜めに切り、バナナ(又は、りんご)を輪切りに切ったのを乗せ、更に、シナモンを振りかけて(時にハチミツも)、250度のオーブンでこんがり焼く。
2、蛋白質は、・・・生卵にアナを妻楊枝で作って、電子レンジでチンを半熟状態でして、ポン酢を付ける。
3、野菜は、・・・エリンギと長ネギと人参を縦長に切り、オーブンで焼き、それにポン酢かドレッシングかマヨネーズかを付ける。
4、果物(旬の物、今だと柿が多いですが)
5、ほうじ茶(又は、ミルクティ一)
*すみません、誰もが作れる簡単な食事内容で(何も参考にならないと思いますが)。嬉しいことに、家内はとても満足そうに食べ、人が作ってくれる食事は特においしいと言ってくれています。(術後は、炭水化物として、よくオートミールにカツオ節を振って食べています)



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痔の話をしたら・・・

2007-11-20 13:40:11 | Weblog
 今日の12:30より、小児科勉強会(毎月1回、火曜の昼に30分スライドを使ってしている)で、「じ」の話をしたら、話した後、大拍手が起きた。こんなこと今まで一度もなかったなあ。かなりインパクトがあった様だ。身につまされた人が多かったのかも知れない(看護師さんは、かなり高い頻度であるみたいだが)。
 家族にあれば、若い時からそうなる傾向にある、携帯用の洗浄器がある、美人必ずしも腸美人ではない(ことの方が多いかも知れない?)、40~50代になれば、一度内視鏡検査(S字状結腸の内視鏡検査は簡単)が必要、潜血便は鋭敏だが、陥凹型のガンは見落とす可能性大、痔になった時には、生活習慣病と思って謙虚に反省する必要あり、素人判断は危ないなど。
 以下は、私の主治医の先生が書かれた「おしりの衛生10カ条」の内容です。1、毎日お風呂に入る。2、おしりをきれいに。3、便秘は良くない。4、下痢も良くない。5、トイレは力まず、ゆっくりと。6、腰を冷やさない。7、長く座ったままの仕事、ダライブは良くない。8、酒・こしょう・辛子などの刺激物は避ける。9、野菜を食べる。10、間違った治療は禁物。


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阿蘇山

2007-11-20 09:06:30 | Weblog
 療養の為に、阿蘇に行き、2日間温泉につかって充分に休養しすることが出来ました。熊本からだと、それも熊本空港からだと、直ぐに行けます。私の場合は、熊本市内の熊本県庁の近くのホテルから1時間20分足らずで、高森中央行きのバスで行き(その終点)ました。

 宿泊場所の「森のアトリエ」には、何と82cm口径の天体望遠鏡がありました。100年ぶりに見れるとのホームズ彗星を見て、家内と一緒に感動しました。(オーナーは、この天文台を作るのに、1億円以上要したとのことでしたが、・・・?!)(昼は、太陽のプロミネンスも見れるはずでしたが、あいにく、その宿泊場所で結婚式があって、見れませんでした。いつか、又、訪れようと思っています)。

 阿蘇の火口までは、タクシーで簡単に行けます。ここでも、熊本城と同じ感で、韓国の観光客が多くて、ビックリしました。火口の底は、残念ながら、見れません出した。物事には、運が確かにありますね。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20071120/1

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仕事だ!

2007-11-19 20:35:50 | Weblog
 昨日は、夕方17時から仕事を始めた。少しポワンとしている感じだ。
 今日は、朝食は家で摂って8時前に病院に行った。おみやげをあちこちに(お歳暮代わりに)配った(佐伯の銘菓挽き茶まんじゅうを11カ所に)。又、お見舞いをもらった人には、別に持って行った(臼杵のかぼすヨウカンなどを)。多くの人が、「先生、大丈夫?」「先生、顔色いいじゃない!」何て言ってくれる。医局まで来て、顔色を見に来た人もいた。多くの人が気に掛けてくれていた。嬉しい。
 午後は、乳児健診を3人診て、14:50~16:30まで、病院の斜め前の看護専門学校に行って、小児科の「消化器」の所を講義した。mixiで、私の状態を知っている為か、教室に入ると、生徒がドッと笑っている。
 時間厳守で、自分が受け持った代表的な疾患をスライドで次々と見せ、その後、サッと教科書を終える。痔の所は、特に詳しく説明?!最後の方で、いつもの如く20問の試験問題(その内、スライド試験7問あり)をして、それを解説して終わり。
 クタクタ状態で、院長室で院長と話していたら、当直医から、2歳の子がゼリーを喉に引っかけて、意識がもうろうとしている、後5分で救急車で来るとのこと。直ぐに行くと、救急車から出て来た男の子、元気でホットする。来るまでに、元気になったらしい。左右差の空気の入りは、殆ど差がないので、レントゲンも撮らずに、30分様子を見て帰した。
 17:00過ぎから外来で、8人程来る。喉が赤いが、さほど痛がってないが、しかし、咳や鼻水がないので、アデノではなさそうで、ひょっとしたら溶連菌でないだろうと思いながら検査をしたら、二本線が検査で出て立派な溶連菌感染症。私流に、桔梗湯をちょっと処方し、3日間サワシリン+エンテノロンRを処方し、その後、7日間、シンセペンを処方する。その後、20:00にも、1人診る。
 まだ、本調子でないだけに、少し疲れたかな(糸がまだ付いているし、しばらくまだ下剤を飲まないといけない状態)。

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オムツ考察

2007-11-19 11:25:23 | Weblog
自分が手術で一晩オムツをした経験から、いろいろ考えさせられた。これをつけて長いこと排尿排便をしている人もいるのだ。大変だなあ。介護する方もされる方も大変だなあ。
 排尿排便後に直ぐにオムツを取り替えることをしていないと、次第に感覚が麻痺して、排尿排便しているのに、気が付かなくなるらしい。赤ちゃんにも、直ぐに尿を吸い取るオムツを付けている人がいるが、出来れば布オムツの方がいいと思う。快不快の感覚を小さい時から養う訓練が必要だと思う。それに、感覚が麻痺してしまうと、不潔になって、かぶれたりしてやっかいなことになってしまう。
 老人介護施設では、介護をする上で、オムツの中にせずに便器に座らせてさせることがとてもとても大切だと思う。土台、オムツの必要な人なんて、意識障害の人や麻痺の人ぐらいなものではないだろうか。老人施設での多くの介護者は、この排泄の手間が少なければ、グッと仕事が楽になるはず。
 オムツを付けることが多くて感覚が鋭敏でなくなった人には、次の3段階で、元に戻す必要があるとのこと。
 まず、オムツが濡れているかどうかが理解できたら、褒める。次に、排泄したことを直ぐに知らせることが出来たら褒める。最後に、排泄する前に知らせらることが出来たら褒める。
 オムツをしているお年寄りは、何となく元気がない感じだ。そんなお年寄りからオムツが外れると、表情が生き生きとしてきて、別人になった感じになっている。
 その内、便器に座らせることの出来るロボットが出来たら、最高だなあ。


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人生は大いなる暇つぶし?!

2007-11-14 08:53:04 | Weblog
 会員にはなっていないが、財団法人ロングステイ財団から出版している「LONG STAY」なる雑誌を年4回取っている。
 その中で、2007年の調査結果で、ロングステイ希望先の推移を紹介している。
 1位マレーシア、2位オーストラリア、3位タイ、4位ニュージーランド、5位ハワイ、6位カナダ、7位スペイン、8位インドネシア、9位イギリス、10位アメリカとなっている。1992年の調査では、マレーシアやタイやインドネシアは、ベスト10にどれも入っていなく、2000年に、やっとマレーシアが10位になっていたのに。
 ロングステイと言っても、ずっとそこに滞在してるのとは違っていて、想定している希望滞在期間の調査では、一番多いのが1~3カ月未満41.9%、次が3~6カ月未満17.6%、後、1カ月未満、1年以上、6カ月~1年未満、永住の順になっている。
 年金を月に30万近くももらえれば、後は海外で悠悠自適の生活が送れることになり、それを実践している人が増えている(タイでは、その半分で、インドネシアでは、更にその半分で?!)。
 いろんな生き方が人それぞれにあっていいと思うが、「2007年秋号」で、エジプトのピラミッド発掘で有名な「吉村作治」氏が、巻頭インタビューで、「人生は大いなる暇つぶ」と題して書かれていた。
 その中の最後に、「お金はないが時間があるという”時持ち”の方は、お金の掛からない知識の為に時間を掛けませんか・・・」と呼びかけている。
 文の途中で、「外国では、盗難、紛失、予想も出来ないことに出くわすことがあります。トラブルは、避けるに越したことはありませんが、遭遇すればしたで、そうした事態を楽しむというか、割り切る余裕も欲しい。そうでないと、外国で暮らすということが土台難しい。今、生きていることが元々オマケなんだと思えば、腹をくだしたり、パスポートやチケットを失ったりするくらい、どうてことないはずなんですがねえ(笑)」と書かれている。
 そうか、人生は、大いなる暇つぶしか・・・?!

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歳を取ると・・・

2007-11-13 08:15:39 | Weblog
 11月11日(日)、佐伯市立茶室での裏千家主催のお茶会に出席した。それも、15時までの時間帯のギリギリの14:45に家を出て20分間程参加した。後見人は、自分の属する社中の人で、途中で自分に気が付き、「ああ、先生、気が付かなくて失礼しました」と言われた。後ろに篠笛仲間の人もいて、「先生、いつ帰ったの?」何て聞いてきた。
 で、私の目的は、お点前を見ようと思ってきて、それなりにじっくりと見させてもらった。今までかなりそんな感じで見てきているだけに、ちょっと見ただけで、初心者かかなり年期の入った人なのか、それなりに少しは判断が出来る(と思っている)。棗を拭く時に、指先が伸ばさなくて丸くなっているのが気になる、棗を拝見する時、棗の蓋を持った時、人差し指と中指がちゃんとくっついていないのが気になる、思うに、歳を取ると、批判的になってしまうなあと思った。茶道で大切なことは、和敬静寂、一期一会、相手を思いやり、一生懸命に相手から喜んでもらおうとすることなのに、お点前が上手かどうかを一生懸命にチェックしている自分の不自然さを後で反省した。
 茶道の世界だけでなく、多くのことがそんな感じだ。批判何て誰でも出来ること、しかし、その中にいて実践となると、いろんな問題に出くわす。端からはいろいろ言える訳で、医療の世界でも原点はそこに患者さんありきで、本当に患者さんの為に一生懸命になっている人をそれなりに評価する雰囲気が大切だなあと思った。
 歳を取ると、批判的になって、実際は動かなくなることが多いなあ。反省、反省。

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じ験載(最終回)  

2007-11-12 09:35:20 | Weblog
 私のつたない体験から、以下の反省点を述べたい。
1、ベストの条件で手術が受けられる様にするべし。
 私の場合は、(イネ科による?)アレルギー性鼻炎があったので、それのコントロールをして臨んだ。しかし、高血圧のコントロールは上手くいっていなかったので、まずかった。(手術直前にカゼを引いた為に、熱が出て、中止になることもあるとのことです)
2、薬は、きつく感じればどんどん使用するべきであった。私の場合は、頭痛や患部の痛みに対して、我慢出来ると思えば、服用しなかったが、もっと積極的に服用すべきだったと思っている。
3、入院するまで、ずっと大腸・直腸の内視鏡検査をしていなかったが、40才~50才になれば、どうもなくても、誰しも、(S字状結腸は簡単なので)一度は検査を受けるべきだと切に思う。
4、受診前は、ジオン法で2泊3日で簡単に終わると思っていたが、やはり、専門医から診てもらって、それから具体的に計画を立てるべきであった。それで、職場の同僚にも迷惑を掛けてしまった。それに、素人判断は、危ない。
5、入院生活をしても、それから得るものはそれなりにある。プラス施行で入院生活を送るべきだと思う。自分の場合は、もう「じ」で悩まなくていい、再発はもうないとの思いで、入院中、それなりに痛みがあったが、快い気持ちで耐えていけた。
 以上(これで、9回シリーズの「じ験記」を終わります。ノンフィクションなので、お役に立てれば、幸いに存じます。ご愛読、本当にありがとうございました)

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