日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

仕事だ!

2007-11-19 20:35:50 | Weblog
 昨日は、夕方17時から仕事を始めた。少しポワンとしている感じだ。
 今日は、朝食は家で摂って8時前に病院に行った。おみやげをあちこちに(お歳暮代わりに)配った(佐伯の銘菓挽き茶まんじゅうを11カ所に)。又、お見舞いをもらった人には、別に持って行った(臼杵のかぼすヨウカンなどを)。多くの人が、「先生、大丈夫?」「先生、顔色いいじゃない!」何て言ってくれる。医局まで来て、顔色を見に来た人もいた。多くの人が気に掛けてくれていた。嬉しい。
 午後は、乳児健診を3人診て、14:50~16:30まで、病院の斜め前の看護専門学校に行って、小児科の「消化器」の所を講義した。mixiで、私の状態を知っている為か、教室に入ると、生徒がドッと笑っている。
 時間厳守で、自分が受け持った代表的な疾患をスライドで次々と見せ、その後、サッと教科書を終える。痔の所は、特に詳しく説明?!最後の方で、いつもの如く20問の試験問題(その内、スライド試験7問あり)をして、それを解説して終わり。
 クタクタ状態で、院長室で院長と話していたら、当直医から、2歳の子がゼリーを喉に引っかけて、意識がもうろうとしている、後5分で救急車で来るとのこと。直ぐに行くと、救急車から出て来た男の子、元気でホットする。来るまでに、元気になったらしい。左右差の空気の入りは、殆ど差がないので、レントゲンも撮らずに、30分様子を見て帰した。
 17:00過ぎから外来で、8人程来る。喉が赤いが、さほど痛がってないが、しかし、咳や鼻水がないので、アデノではなさそうで、ひょっとしたら溶連菌でないだろうと思いながら検査をしたら、二本線が検査で出て立派な溶連菌感染症。私流に、桔梗湯をちょっと処方し、3日間サワシリン+エンテノロンRを処方し、その後、7日間、シンセペンを処方する。その後、20:00にも、1人診る。
 まだ、本調子でないだけに、少し疲れたかな(糸がまだ付いているし、しばらくまだ下剤を飲まないといけない状態)。

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オムツ考察

2007-11-19 11:25:23 | Weblog
自分が手術で一晩オムツをした経験から、いろいろ考えさせられた。これをつけて長いこと排尿排便をしている人もいるのだ。大変だなあ。介護する方もされる方も大変だなあ。
 排尿排便後に直ぐにオムツを取り替えることをしていないと、次第に感覚が麻痺して、排尿排便しているのに、気が付かなくなるらしい。赤ちゃんにも、直ぐに尿を吸い取るオムツを付けている人がいるが、出来れば布オムツの方がいいと思う。快不快の感覚を小さい時から養う訓練が必要だと思う。それに、感覚が麻痺してしまうと、不潔になって、かぶれたりしてやっかいなことになってしまう。
 老人介護施設では、介護をする上で、オムツの中にせずに便器に座らせてさせることがとてもとても大切だと思う。土台、オムツの必要な人なんて、意識障害の人や麻痺の人ぐらいなものではないだろうか。老人施設での多くの介護者は、この排泄の手間が少なければ、グッと仕事が楽になるはず。
 オムツを付けることが多くて感覚が鋭敏でなくなった人には、次の3段階で、元に戻す必要があるとのこと。
 まず、オムツが濡れているかどうかが理解できたら、褒める。次に、排泄したことを直ぐに知らせることが出来たら褒める。最後に、排泄する前に知らせらることが出来たら褒める。
 オムツをしているお年寄りは、何となく元気がない感じだ。そんなお年寄りからオムツが外れると、表情が生き生きとしてきて、別人になった感じになっている。
 その内、便器に座らせることの出来るロボットが出来たら、最高だなあ。


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