日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

日本語を理解する為に(その24)

2007-03-04 11:16:41 | Weblog
 ロシア語は、33文字あり、大文字も小文字も、その筆記体もある。
 大文字と小文字で、字が違っているのは、わずか4文字のみ。
 他の言葉にないのに、母音を、硬母音字と軟母音字に分けるのがある。つまり、前に短い「イ」を添えて、軟らかい口調で言うことを、軟音化するといい、その軟音記号(ミャーフキーズナーク)がある。 
 筆記体と活字体が大きく違う感じのものがある。特に、「T」の小文字は、英語のmに似ている。書き順も、少し、難しい。
 


 ロシア語の動詞変化は、やはり、他のヨーロッパ言語と同じ様に、6つある。
 第一変化と第二変化がある。
 又、「CR動詞」と言って、最後にCRが付く動詞があるが、ただ、それが付いているだけである。但し、母音の後では、少し違ってくるが。
 「オバケ動詞」と言って、オバケが化ける様に、変化する動詞がある。



ロシア語を学ぶ初心者にとっては、その発音の仕方で、まず、迷う。
 私達を「ムゥィ」、君を「ツゥィ」、君達(貴方)を「ヴゥィ」と言うが、発音が難しい。
 タイ語やハングル語やインドネシア語やトルコ語などの東南アジアでよく発音される、口を横に引いてイを言う形でウと言えば、それに近い発音になると思う。
 アクセントがあるかないかで、同じOの母音字の発音が違ってくる。
 彼(OH)は、オンであり、彼女(OHO)は、最後にアクセントがあるので、アナ一と言い、それは(ONO)も、最後にアクセントがあるので、アナ一(ONO)と言う。
 分かりにくいのは、正書法の規則である。何故、こんなことになっているのかなあ・・・。

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為になるかも知れない本(その18)

2007-03-04 07:57:19 | Weblog
 朝日新聞の投書の欄に記載された内容(原文のまま)

 「勉強だけの生活」

 福岡県(中学生 14歳)
 私は先日、テレビでラ・サール中学の生徒たちの生活を紹介した番組を見てとても驚いた。朝5時半から夜11時まで勉強、勉強、勉強・・・・・。うつろな目。その目には次のテストのことしか写っていない。「いま一番の目標は」と聞くと、ある生徒は「なんといっても次のテストでいい点をとること」といっていた。また「一番うれしいことは」と聞くと「みんなが解けない難問を自分だけ解けた時」といっていた。
 彼らの生活は勉強一色だ。テレビもストーブもない冷たい部屋で食べ物だけが与えられ勉強している彼らは、いったい何が目標で勉強しているのだろう。本来、学校は人間性のある豊かな子供を育てる場なのだ。趣味もないかたよった人間を育てて誇らしげにしている親たち。
 いった東大やその他有名大学に行って何をやり遂げたいんだろうか。今の社会は勉強ができる子はいい子、できない子は悪い子、ときめこんでいる。これでは個人の個性を伸ばし可能性を引き出すことは無理な話だ。半端な人間が育てられている事実を、もっと大人たちは真剣に考えてほしい。

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