黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「蘇鉄」の花が咲いたよ!

2020-07-09 | 日記
今朝は7時から庭仕事の開始。
 先ず「羊歯」が蔓延りすぎたので引き抜き作業。
 根っこは簡単に取れるのですが・・・球根?がゴロゴロ・・・

これを丁寧に掘り出さないとまたあとからあとから芽が出るのです。

  

  大変な量になりました・・・ ギュウ ギュウ詰めて・・・
  ゴミ袋 3袋にも。
   
 次に「蘇鉄」の葉の剪定です。

我が家の蘇鉄は 年代物です。

今年、見事な「雄花」が咲きました。

どうですこの堂々たる風格・・・それも1本から2つも。

  

どうです この立派なスタイル
 雄花 だから 雄々しい? 
 まさに立派なもの 
 男って 感じですね。
 現在 40㎝  

 後ろのが 25㎝ くらい。
   こちら丸くて ふっくら・・・ まるで パインのような
  芸術的な スタイルじゃないですか・・・
  
  
花は  70㎝ くらいまで大きくなる。

この幾何学的な模様・・・素敵ですね。

 なんだか美味しそうにも見えません?
 この一つの花、 チョコレートの造形?
 口に入れたら 甘い? 
 なんて 想像しちゃいますね。

 
   
  
  
 さらに 親樹にも。
       

  ちょっと頭の方が見えにくいのですが・・・
   葉の隙間から 見えるでしょ。
   

  
 この花は 10~15年に一度しか咲きません。

 私も、これで2回目の ご対面です。

 蘇鉄は、1m 大きくなるのに 40年以上・・と言われてます。

 そうすると・・・250㎝以上ははありますから・・・100年? 

 凄いですね。  

 しかし 「葉」は 
 新芽が出て 大きくなるまでが早いんですよ。
 この小さな葉も すぐに 
      

  こんな風に 成長します。 
       
 この古い蘇鉄の樹なんですが・・・子供を増やすのが 得意?
 次々に 新しい株が出て来るので・・・剪定が大変です。

 放っておいたら もう大変です。 
 蘇鉄の葉は 鋭い穂先が 作業の際に 腕や体に・・・
 だから 若いうちに 切ってしまわなければ・・・いつも注意が必要。
     (写真の 若葉のような時に)

今朝は 外側の大きく成長した葉の剪定です。

 ハサミで 棘に注意しながらの作業です。

 ゴミ出しには いつも苦労します。
  普通の ビニールの袋だと破れて出せません。
  米袋のしっかりしたもので出しています。
     
 
   作業 2時間 今日の午前中の作業はおしまい。

  隣の家が 急に 大きく感じるように・・・
  足元の「羊歯」を引き抜き・・・
  上の「蘇鉄」を 間引き

  すっきりと 仕上がりました~

     
 
明日がゴミ出しの日
袋に「葉」を詰めて・・・なんと なんと 10袋にもなりました。

「蘇鉄」は イチョウと並んで、最も原始的なもの。

なんとなく 我が家の大黒柱 って感じの風格で
どっしりと 鎮座しております。

 赤い蘇鉄の実の熟れるころ~・・・♪♪ ・・・

 「雌花」 は? 

 「赤い実」は なるのかなァ・・・????

  
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花後の花摘み作業・・・

2020-07-06 | 日記
 現在 朝の7時30分すぎたとこ・・
  大きな音をたてて 雨が  大粒です。

 朝刊には  熊本豪雨が一面に


 自然の怖さを実感します。
 また 被災者の方々、犠牲となられた皆さんへ心からお見舞いとお悔やみを
申し上げます。

  毎年繰り返し起こるこの災害・・・やっぱり自然には太刀打ちできない?

 「身を守る」って、正直、どうすればいいのか・・・と思い悩みますね。


さて、皆さんは「花」が咲いた後の始末ってしていますか?
 ビオラやパンジーなどの経験はあるのでしょうし
 1輪の花が咲いた後なら、そのまま・・・

多少多くても、枯れてしまえば落ちていく~
 そんなところでしょうね。

 我が家には「シマトネリコ」の樹が、大小合わせて・・・12、3本

しっかり植えたものから・・・根が伸びて・・・地上に芽を出し

 大きくなったものも。

17年前に家を建てた際に、植えたのが3本、以来 ここまで。
 年中、緑の爽やかな樹です。
 

 白い花は 葉の黄緑にとても合って 香りも強く
  周囲に漂うほどの匂い・・・
 
 ほどなく小さな蜜蜂が群がって来ます。
  この2~3年 開花順調です。

  街中を歩いても、昔に比べると、新築の家の樹に
   このシマトネリコが随分目立って多くなっているような・・・
   

 花は 咲いた時が一番きれい。
  ごもっともです。

 散るとき・・・散った後・・・無残な姿を残します。

 このシマトネリコの花は、細かく、散って積み重なると・・・
  茶色の絨毯のように 風が吹くと 飛んでいきます。

 結構始末が悪い~ と、言う訳で
 私は、 少し早めの時期から 花を摘んでいきます。

 そうなんです、小さな枝の先の 花を ひとつずつです。
       
 
 脚立、梯子・・・根気のいる作業ですよ。
  かなり高く 枝も伸びています・・・
  この秋には ばっさり切るつもりです・・・作業、高いと心配ですからね。

 

  すっきりしました。

 

               
  なんとなく、気持ちのいい雰囲気でしょ・・・緑、爽やか って感じ。
 

  雨の合間の仕事です。 昨日のうちに終わってて よかった・・・

  明日は ゴミ出しの日。
    花柄だけで  こんなにも・・・
        


       まだ 今日も 強い雨になりそうです。
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雫が栄養?

2020-07-04 | 日記
今朝もしとしと 小雨。
 少し肌寒い。
ニュースでは熊本・鹿児島地方大雨洪水警報が・・・
最大・・・、過去に経験のない・・・気象観測史上初めて・・・と
 これ以上の表現力は持ち合わせていない?
そんな緊迫したアナウンスが~ 
 「自分の命は自分で」 

 コロナ + 災害 = どうすりゃ いいの?


 テレビの画面から目を移して~庭に目を移す。

 可憐な花が 新鮮な空気と、うまい? 雫を吸って いきいきと

 「ルリマツリ」の可憐な姿が、 鬱陶しい気分を和らげてくれる。


 なんと この模様? 昨日アップした 「明智の紋章」みたい。
            でしょ。

 「瑠璃」は花色 「マツリ」は花の姿が 
ジャスミンに似ているところに由来とある。

これから暑い季節に賑わす 強烈な花
 「ルドベキア」
   「オオハンゴウソウ」
 雨に濡れても 力強い! 頼もしい花です。
    
 
 種類も多く どれも凄い色彩です。
 これは 「カプチーノ」 花径10~16、7㎝にもの大輪

 旺盛な花ですよ、ほぼ手入れなしに育って繁殖力も凄い
 どんどん 領域を広げています。
 茎にはチクッと少し痛い感じの細毛が。


 
 
 同じ庭にも 「静」と 「動」 の競演ですね。

 また すぐ近くには シンプルな装いの花
    「アガパンサス」

  ちょっとすまして 身(茎)を真っすぐに伸ばし 
 ツンと澄まして・・・余分なものをそぎ落として 1色だけを強調!
 それも、けばけばしないで 上品な色
 

  
 

  このなんともいえない 色彩。
 ギラギラした太陽のもとではなくて、こんなしっとりした雨あがりの
 短い時間こそ、際立って「美しい」と 表現できるのでは?

 一方、強烈な「黄色」も、頼もしい・・・

 コロナ禍で気分が落ち込みがちのこの頃には、「元気出せよ!」と
 声をかけてくれそうな・・・「黄色」も また 格別です。

 自然って、不思議です。

 天は、どこまで計算して 私たちに 恵みを与えてくれたり
 また、ウイルスや災害などの不安や恐怖を・・・

 超大型IC 機能をお持ちなんでしょうねぇ~ 
 
 大雨情報は 徐々に 災害の現場を映し出していく・・・

 ご無事で と 祈るしかありません。
 これって 個々に 課せられた 「運命」なのかも?

 短い花の妖精から・・・
  今日も いっときの 心のやすらぎを貰っています。
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美しさは?

2020-07-03 | 日記
今朝はちょっとひんやり・・・
 肌寒く感じる風が心地よい。

 雨上がりの空気が嬉しいのか、季節外れに 
   ウグイスが透き通った声で鳴く・・・おやっ?

 しばらくしてまた 大きな声 やっぱりウグイスだ。

ふと 樹の下の茂みから 白い花びらが・・・

 「桔梗」だ。
  なんて 清々しい白なんだろう・・・
  今、音を立て 開いたばかり? そんな新鮮さだ。

 
 「桔梗」といえば・・・現在、お休み中ではあるが 
 NHK大河ドラマ 「麒麟が来る」の主人公 明智光秀
 そう、明智家の家紋が桔梗なのだ。
          
   
 ドラマの撮影も、コロナで延期されていたのが、撮影に入ったとのこと
 どんな展開になるのか。

 気になって、反対側の、毎年、この時期には顔を出す「桔梗」は?
 と・・・ ありましたよ。
     
  やっぱり桔梗はこの色ですね・・・
       

  小林一茶の 1句に

      「きりきり しゃんとして さく桔梗哉」

  晩年の句で、信州に帰郷してからの作。 
  字足らずで 「きりきり」でひとやすみ
  「しゃんとして」と読む。
   う~ん、その間に ・・・秋風が吹き抜けるような?
 
     この桔梗も きっと、野辺の帰郷でしょうね・・・

  桔梗で思い出したのは、ずいぶん前のことですが

  京都、亀岡、長岡と 回った時に、 明智に所縁のある亀岡に。
   古くは、 亀山で 明治になって亀岡に改称。

  ここは 光秀の居城があった処。
        
    
        丹波亀山城の跡

  
   光秀の首塚にお参りしてきた・・・「谷性寺(こくしょうじ)」

   一面の桔梗が~紫が 漂い  なんともいえない・・

   当時は、まだ 大河の話がなかったので 静かでしたが
   ひょっとすると 今頃・・・ かも?  
   でも、コロナじゃね。

   1輪の「桔梗」の花が 今朝は ぐ~んと話題 広がった。 

   でも、この花を愛でるには・・・

   やっぱり 1輪が 美しい。
        寂しさの中に 美しさがある花だ。

    
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意外に「悪戦苦闘」しました

2020-07-02 | 日記
 色づいてきた頃の「紫陽花」

 大雨で 地面に這いつくばって、必死に頭をもたげようと・・・
そんな姿の紫陽花


花の命は短い。
 特に紫陽花は枯れてくると見る影もない・・・
そして我が家の庭の紫陽花は、よそと違って「色」が薄い。
 もともと紫陽花はじめじめした土地の植物である。
しかし、我が家の庭はとても日差しが強く、他の樹の葉でさえ、褐色系に変化
して いまいち味わいに欠ける。
 紫陽花特有のあの藍の濃い紫色にはならない。
それに吾が亭主は、いつも土に栄養を与えることなくそのままという無精。
 肥え時に毎年のこと忘れているのだ・・・

 歳も歳だし・・・これからのこと考えると・・そんなこと思い
紫陽花の枝切り・・・いや、数本遺して、根っこから引き抜きの作戦に変えた。

これだけじゃない・・・庭の「樹」は 大きなものは、切り倒して始末する。
 できるだけ背丈までの範囲で 剪定ができるように揃える。
全体の庭木を減らしていく・・・

 考えるに・・・子供たちがこの庭に興味がなければ・・・誰が手入れする?
そう考えると、まさに私の「終活」準備なんですよ・・・。


先週は 少し張り切りすぎで・・・疲労気味で静養
今週もまた挑戦です。

先ずはすべての株の枝を切り払う。
中心の1本残し、左右に1本づつ 計3本のみにすることに。
目印の1本に少し「枝葉」を残して、後は全部 切り捨てる。


これが思ったより大変な作業に・・・

一本の枝も かなり伸びており ずっしりと重いのだ。
一列の紫陽花だけでも15本もある・・・他は、今年はあきらめてそのままに。


長い枝になると1m50以上にも・・・
 これは 残した 1本 古い枝や枯れたので膨らんでいます
      

短く切って、袋詰め・・・と思って作業していたが・・・
かなりの量になって来たので・・・指定のゴミ出し「大型の燃えるごみの日」
まで待つことに~
刈り取った枝・葉は そのまま乾燥させ後の作業が軽くなるようにと。
 下の枝は枯れたのもあって・・・かなりの量が出てきました
    
 
 根元の古い枝や枯れた枝も こんなに沢山出ましたよ。

 葉も相当な量です・・・来週まで このまま乾燥させます。


 次は根っこの作業・・・



 ご覧のように
 手前の「株」 根を掘り起こそうと~鍬で、簡単にと思いきや・・・
 かなり根が張っていて・・・しつこい。
  土をかきだして、ハサミで蔓延った根を切る・・・
 四方に根が張っているんで・・・1本 1本 
 粘り(根張り)強く、根気よく? 
 もう、汗だくで、必死の作業です。 

数株処理したのですが・・・
 折からの日差しは強く・・・少し頑張りすぎ?
 熱中症が心配・・・ちょっとフラつくので ここで作業を中断!

 掘り起こした根っこ。



 この作業 侮れないぞ! 

 ぼちぼちとやるしかないなぁ・・・

 
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。