黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

美しさは?

2020-07-03 | 日記
今朝はちょっとひんやり・・・
 肌寒く感じる風が心地よい。

 雨上がりの空気が嬉しいのか、季節外れに 
   ウグイスが透き通った声で鳴く・・・おやっ?

 しばらくしてまた 大きな声 やっぱりウグイスだ。

ふと 樹の下の茂みから 白い花びらが・・・

 「桔梗」だ。
  なんて 清々しい白なんだろう・・・
  今、音を立て 開いたばかり? そんな新鮮さだ。

 
 「桔梗」といえば・・・現在、お休み中ではあるが 
 NHK大河ドラマ 「麒麟が来る」の主人公 明智光秀
 そう、明智家の家紋が桔梗なのだ。
          
   
 ドラマの撮影も、コロナで延期されていたのが、撮影に入ったとのこと
 どんな展開になるのか。

 気になって、反対側の、毎年、この時期には顔を出す「桔梗」は?
 と・・・ ありましたよ。
     
  やっぱり桔梗はこの色ですね・・・
       

  小林一茶の 1句に

      「きりきり しゃんとして さく桔梗哉」

  晩年の句で、信州に帰郷してからの作。 
  字足らずで 「きりきり」でひとやすみ
  「しゃんとして」と読む。
   う~ん、その間に ・・・秋風が吹き抜けるような?
 
     この桔梗も きっと、野辺の帰郷でしょうね・・・

  桔梗で思い出したのは、ずいぶん前のことですが

  京都、亀岡、長岡と 回った時に、 明智に所縁のある亀岡に。
   古くは、 亀山で 明治になって亀岡に改称。

  ここは 光秀の居城があった処。
        
    
        丹波亀山城の跡

  
   光秀の首塚にお参りしてきた・・・「谷性寺(こくしょうじ)」

   一面の桔梗が~紫が 漂い  なんともいえない・・

   当時は、まだ 大河の話がなかったので 静かでしたが
   ひょっとすると 今頃・・・ かも?  
   でも、コロナじゃね。

   1輪の「桔梗」の花が 今朝は ぐ~んと話題 広がった。 

   でも、この花を愛でるには・・・

   やっぱり 1輪が 美しい。
        寂しさの中に 美しさがある花だ。

    
コメント
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。