午後からは雨は上がっていたが薄曇りの天気
浅草へ向かった。
完全な「おのぼり」さん行動を。
今、動いている東京って、何?
そう、これしかない。
タワーの雄姿を一目だけでもと。
時間の都合上、タワーを眺めるだけ。
と、言う訳で・・・・シャッター・ポン
誰もが、ここでの 一番スポット・・・・
吾妻橋の傍ですよ。
634mの高さは、空の上ですね。
開業から1か月目の今日6月22日 奇しくも?
東京スカイツリー訪れた人が550万人だって。
予想をはるかに超えた人の動きだそうです。
いつか、塔に、展望台から東京の街を眺めてみようか。
さて、お昼の時間です。
ここも、久しぶりに訪れた店です。
浅草で「どんぶり」食べるなら・・・この店だね。
名物親父はいまだに壮健
「この海老は天然ものです。
だから、プリプリで、養殖では味わえませんよ・・・・と、舌好調!
出てきました・・・これです。
ネタは、全て 江戸前に拘る。
パリッと揚がり、中ジューシー・・・歯ごたえ抜群 「美味い!」
この丼で3300円也。
高いか、安いかは・・・食べてみりゃ答えが・・・でも、個人差ありかも。
お店には、各界の有名人の色紙がいっぱい。
あるある。 近くだけに、落語家の名も、またグルメ自称の面々。
「児玉清」「小さん」「小朝」「ヨネスケ」
これ、いいねえ。 「以食伝愛」 中華料理の 陳健一さん。
もう一度 吾妻橋の袂へ。
すっかり田舎爺さん。 観光人力車のお兄さんにシャッターを。
食後、少し 浅草ぶらり・・・相変わらずの人、人、人・・・
どうみても、東南アジア系が多いね・・・甲高い声、飛び散る言葉。
いつでも浅草は地球人のたまり場である。
足は、銀座方面に。
銀座と言えば、四丁目から。
ご存知の「服部和光」の雄姿です。
田舎爺さん、懐かしく、人波に付いて行きながら・・思い出に浸ってました。
八重洲口近くの 「ブリジストン美術館」へ。
今回の企画展「あなたに見せたい絵があります。」
ご存知、石橋財団の美術館
この美術館開館60周年記念の企画です。
九州久留米市の「石橋美術館」と、ここ東京
の「ブリジストン美術館」
ここも、九州も 何回も足を向けているところですが、今回の企画は
二つの美術館の収蔵品の中からテーマごとに選んだ作品の展示。
「自画像」「肖像画」「ヌード」「モデル」「レジャー」「物語」「山」「皮」
「海」「静物」「現代美術」「コレクション展示」「古代美術」と。
こんなに分かりやすく、丁寧な展示は ユニークです。
テーマが同じですから、画家の筆使いが比較できて面白い。
まぁ、教科書や美術書に並ぶ、巨匠たちのオンパレードです。
それぞれのテーマから、気に入った作品は。
自画像は、ポールセザンヌ。 肖像画は、岸田劉生「麗子像」
ヌードは、ルノワール「すわる水浴の女」モデルは、マテイス。
物語は、青木繁「海の幸」山では坂本繁二郎「放牧三馬」
川は、モネ「睡蓮」 海、モネ「黄昏、ヴエネツイア」
静物は、安井曽太郎「薔薇」・・・・・・もうこの辺で。
企画展のタイトル通り・・・こんな機会に出会ってよかった。
それも、この企画展 6月24日までだったのだから。
夕刻にはホテルにチェックインしました。
元の会社の後輩の実家が経営している主として外国人を。
池袋から乗り換え、「椎名町」下車、商店街を通り過ぎた
静かなアットホームな処です。
気兼ねなく滞在できて、さりげない心からのおもてなしは
言葉が通じなくても、心が通じる・・・そんなフワッとした気配りが素敵。
何でも、現在は外国人仲間の「口コミ」で、東京NO.1の人気だとか。
近くは東南アジア~欧米人まで、 今流のネット予約で大繁盛?
素敵な彼女?との夕餉の時間を。
想いでもいっぱいの「渋谷」で。
歩き疲れて・・・その晩はぐっすりも、いいとこです~夢の中でも
「美術館めぐり」していました。
まだまだ続きます。