今日は花曇り
空もどんより、午後から雨も?
そんな興ざめな天気です。
こんな時は部屋でゆっくりと過ごすのが一番。
庭に今年は勢いよく成長し、花を咲かせたひとつに
「利休梅(リキュウバイ)」 見事に真っ白は花を。
茶花として広く利用されており、おとなしく控え目な花
でも、とっても品がありますね。
今朝、枝を切り、備前の花瓶に活けてみました。
どうです・・・・備前の花瓶との色彩の調和がいいでしょう。
黄緑の葉、真っ白な花弁。
気品という言葉がぴったりの花
近寄ってみると
大きな花弁は5弁、芯は緑色、雄蕊の細いのがいっぱい。
この花、バラ科 ヤナギサクラ属 落葉低木
原産地は中国 明治以後日本にとある。
煎茶を点て、しばし心静かに・・・瞑想?
(たまにゃ、こんな風に、何も考えずに、ボーッとする時間も
必要だと思いません・・・そうです、スイッチの切り替えこそ
大事だと常より思っているのですがね。
ここはやっぱり甘いものも・・・ってことで。
桜餅を口に入れると、桜の葉のほのかな香りが。
いいですね~・・、利休好み?
少し陽射しが明るくなって来ました。
部屋からベランダの鉢植えの花も元気が出てきましたよ。
1週間前にフローリングのワックスをしたばかりなので艶も景色に。
ガラス戸を開け、冷たい空気が心地よく感じられるようになりました。
思い切って、玄関も開け放ち・・・
存分に空気を。
その先の・・・垣根が、またまた 色を深めています。
でも不思議なことに、風の音も、鳥の声も耳に届きません。
「静か」って、こんなに「無音」なのでしょうかね・・・・
これがずっ~と続いたら? 怖いですけども。
ちょっと普段にない、静けさの中でのひとときでした。
さぁ、少し現実に戻って・・・
再来週の日曜日に講演を頼まれたので、少し「話」をまとめなきゃ。
もちろん聴いていただく相手は老人
どんな話題にしましょうか・・・・。