オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

穏やかな一日

2020-03-18 | 弁当

3/17(火) 今は日付が変わった時刻になった。間もなく25時になる。

今日は風もなく穏やかな一日。正午にお墓に参り、畑で焚火の火を点けてから老と河原の竹林に筍を探しに行ったが・・・竹根が芽吹く気配なし。

竹林から短い散歩をし、その帰りに電動車いすの従兄に出会う。お墓の掃除に行く途中であった。畑の小屋から雑巾・バケツを持ってきて代わりに墓掃除をした。後で、ていた帰宅すると従兄からビールが届いていた。

老と焚火を囲み、お供えしたお酒を下ろしてきて飲む。パックの酒は水を入れてきたもので、一合瓶の方が酒である。夏場なれば冷えた缶ビールを栗の木の葉陰で飲みたいものだ!。きっと美味いだろう!と思う。

         

三時半、帰宅してから花壇の手入れで短時間でを過ごす。一間ほど前に撒いた花の種はいっ向に芽吹かない。

五時となり夕食の準備に入ったのたは何時もどおり。畑で老に言ったメニューに加えて「牛煮と茄子煮」が加わった他は、野菜の「ホウレン草ゴマ和え」「新タマネギのスライスおかか掛け」「干し鯖開き焼き」「奴の刻み茗荷掛け」に、お新香は地場産市場で買った大根&芥子菜の一夜漬けである。

         

ご飯を炊いたが、今朝何時ものお婆さんから届いていた「赤飯」を祀ってあったのでそれを下ろした。老は赤飯のみ、私はハーフ&ハーフと云うところ。

敢えて牛煮と茄子煮を加えたのは、一人暮らしとなった斜前に住む従姉にお裾分けするためであった。

午後八時に夕餉の宴が終わり、老は見たいテレビがあると自室に入った後、洗い物を終えてからコーヒータイムを楽しみながらニュース番組を見ていると、HOYA兄いから電話が・・・。「高松」で飲んでいるとのことで、悪徳不動産?のマッチャン、女将に息子のシュンちゃんと次々に・・・。兄いの気配りで、皆々の声を聞いた。

 

部屋戻り暫くし、サラリーマン時代からの友人AJIRO氏からの電話が。昼間に師からの自家製トウガラシが届き、その御礼の電話をしたが通じなかった。その返電であった。

氏から届いた郵パックの中の丁重な便りで、ご長男を晩秋に亡くされていたことを知った。その悔やみと唐辛子の礼を伝えたが、未だ未だ深い喪失感の中におられた。

氏と出会ったのは三十五年前、東京通信局の業務管理部管理課係長時代のことで、隣の課に居た。その三年後、通信局から支社と呼ばれるようになった広報宣伝部で職場を同じくして以来、長い交流が始まった。

あきる野市の自宅に立ち寄ったこともある。子供達のことも度々聞かされていたので猶更、氏の深い喪失感を理解する。落ち着かれたらこの山里に遊び、新境地を開いてほしいと思う次第である。

友人たちとは遠く離れているが、その縁は途切れることはない・・・・。己の命ある限り。

 

 

 

 

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