オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

酒場再開!

2021-06-22 | 弁当

6/21(月)と云っても、間もなく火曜日の夜明けまじかであるが。BLOGを記すのは一週間ぶりとなる・・・。

六月二十一日は亡父の誕生日であった。存命であれば九十七歳のはずだ。父は私と違って大酒を飲んだ。その父が生まれた日が、時間制限があるとはいえ酒場での飲酒解禁になるのは、これも縁と云えばこじつけすぎるか。

酒場で酒が飲める。当たり前のことが大っぴらにできるようになったので、これまで馴染んできた店に顔を出さなくては義理がたたない。

とは云え、飲酒提供の時間が制約されているし、コロナワクチン接種の二回目はこれからの身。先ずは一軒からスタートすることにした。

そんなことで、口切は郷里の先輩がやっている店に顔を出すことにした。なんといっても、残っている酒場では一番付き合いが古くて四十年近くなるのだから・・・。

と云うことで、店が開けた五時過ぎに入店した。先客は未だいなかった。馴染の板長に声をかけ、カウンターの隅に腰を下ろした。奥の席から見慣れた店内を見廻しながら生ビールを飲む。暫くしたら店主が顔を出した。

                

かつてはこの店も席待ちの客が長蛇をなしていた時代もある。サラリーマンが元気で、小銭しか持たない小僧っ子が渋谷の街をうろつかない時代のことだが。この街は様変わりしたが、店は昔のままである。店主も老いたし客も老いる。

もう昔の話はしないが「取り敢えずは酒が出せるようになってよかった!」なんて声を掛け、ヒラメのお作りを肴にビールを飲んできた次第。

「義理と人情をはかりにかけりゃ、義理が重たい侠客(男)の世界」なんて唄があるが、義理も人情も忘れちゃならない、それを果たせるか否かは別にしても、生涯背負って生きるしかない。不義理ばかりの我が人生ながら、そうは思っている。

帰りにデパートの地下食品売り場で、弁当用の食材を少々仕込んだ。

この一週間、変わったこともまいが、先週の土曜日の夕、JINパパからのお招きで高輪台のお宅でご馳走になった。料理研究家の先生が手作りした綺麗で美味しい料理が並び、楽しい会話が続き長居してしまった。

今週から暫くは人に会ったり、家のことなどで予定がつづく。来週以降は、本格的に旧交を温める時間にしたい。二回目のワクチン接種は30日である。

 

最後に、この一週間の弁当写真を掲載します。何時もと同様、代り映えもしないが・・・。

      

 

 

 

 

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