オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

寝耳に・・・

2018-01-30 | Weblog

1/30(火) 昨夕、地球市民の会・会長のSATOさんからの電話が入った。東京におり、先ほど上野のホテルにチェックインした。ついては、時間がないかとの、嬉しい連絡であった。

SATO会長のお誘いであれば否応ない。喜んで、と応えて上野の指定された店に直ぐに行くことにした。その前に「古賀武夫伝」の原稿をプリントアウトする。会長には原稿を送ってなかったので、丁度いい機会であった。

指定された店は、上野駅の三階テラスに在る居酒屋で、東北地酒祭りとか称するイベントをやっていたのだ。秋田出身の会長は、この看板をみて里心か?。五時半前に店に着くと、会長は既にスタンバイしていた。

邂逅を喜び合い、先ずは生ビールで乾杯した。小鉢の六点セットを摘みにして近況を語り合う。酒は会長の所望で、秋田の高清水・純米吟醸を飲むが、これがちょっと甘口だった。

『高清水は二級が一番ですねぇ~、サラリーマン時代の若い頃にはこればっかでしたよ』など、庶務担当で職場で飲む酒の手配をしていた頃を思い出したて話した。

本の今後の進め方など、幾つかの私案を披歴すると「ARIさんの思うとおりにやった方がいいよ。本部で論議したら、あれこれ言いだして纏まらないと思う」とのことであった。話をしている間にも、数本の電話を受けていた。

『流石に現役ですね~、私なんか一本も掛かってきませんよ』と、傍らに置いたスマホを指すのであった。会長は私より四歳ほど年長だが、地域のことや仕事、地球市民の会等々、数多の顔を持っているのだ。

但し、私と話すとき互いに与太話が多いが、これも故・古賀武夫の遺伝子であろうか。

次の店は人形町に戻ることにした。地元の町内の繁盛に些かでも寄与しなければ・・・・なんて考えは、爪先ほどもないが。落ち着くのは地元である。

「高松」で冷酒と金魚割をやり、仕上げの小ソバを頂戴してから次の店となった。次はカラオケにしますかと「セイジュ」へ。先客がお二人、何度か見かけている方である。

そうこうする内にマッチャンが来、まさかと思うHOYA兄いまで現れたのだ。こういうのを以心伝心とか言うのであろか?。いつしか、カラオケ大会の様相をみせていた・・・・・。

今朝になってみれば、なにを唄ったかも定かじゃねぇが・・・・・。会長リクエストの「冬隣り」だけは覚えている。杉本真人の作曲と云うことで、これになったか・・・・・。

                       

この歌を唄う人は滅多にいない、否この店では一度もない。「ちあき なおみ」が唄っており、哀愁・哀調のあるいい歌なのだ。 ― 貴方の真似してお湯割りの焼酎飲んではむせてます・・・・そこか~ら地球が見えたなら、叱りにおいでよ今すぐに・・・・― なんていう詩だっか、亡くなった男を偲ぶ女性の心情を唄っている。

そなこんなの大さわぎとなり、お開きになったのは23時頃であろう。上野のホテルに帰る会長を、HOYA兄いに託して、1番ホームと2番ホームの泣き別れであった。帰宅は零時に近かったろう。

 帰宅すると家人が未だ起きていた。そして言ったののは・・・・。私、家を出ます。なんて言葉ならいいのだが、違う

「隣の八百屋さんが店を閉めるそうよ。それも今月いっぱいで」だった。エッまた急にどうしたんだね、と訊くと「小父さんが体を悪くして入院したそう。それで仕入れも出来なくなるので、急だけど店を閉めることにしたそうよ」とのこと。

隣の店は、小父さんと小母さん姉妹の三人でやっている店だが、お父さんの代からだそうだ。個人情報やプライバシーに関わることなので聞いたことはない。店の二階に小父さんは暮らし、小母さん達は他の兄姉妹と近所に在る家に住んでいる。

それにしても急な話で驚いた。寝耳に水 とは、このことか。寝てて耳に水が入ることは殆どなかろうが・・・・。何時かこんな日が来ようとは思っていたが、それは突然にやってきた。寝耳に水の出来事である。

隣の小父さんや小母さんには、ここに転居以来お世話になっている。末娘や次女が小さい頃、そして飼い犬のMIXが生きていた頃は朝夕の散歩、最近では孫のSORAが学校(学童)帰りに隣で厄介になることが多い。

 明日で店仕舞いなので、明日の朝はご挨拶に伺うつもりだ。さっき三越に出向いて、心ばかりの品を用意した。

 

 今朝の起床は七時前と遅かった。昨夜の酒の所為かな・・・・。十分ほどしてから台所に入った。そこから大急ぎで弁当の仕度に入った。ご飯を鍋で炊き、食材を整えた。

今日のメニューは、豚ヒレ肉の「トンカツ」と「ブリ照り焼き」がメイン。ブリの切り身に酒・出汁・醤油を掛けて暫し漬け置く。

揚げ鍋に油を注いで温度設定をし、ブロックの豚ヒレ肉を切り分ける。手早く卵を溶き、小麦粉・パン粉を皿に入れてまぶす。そんな具合にトントン・・・と。頃合いにブリを焼始める。

                     

青物は「ホーレンソウの煮浸し」、キャベツの千切はスライサーで。卵焼きは間に合わないので、トンカツ用にした溶き卵をスクランブルしてお仕舞。

七時半過ぎに長女登場。「お弁当あるかな~」と。有るぜ!と応えて大急ぎで弁当箱に詰め始める・・・・・。なんとかセーフであった。

                     

そんな次第で、今朝の弁当は二つ。

 

 

 

 

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