オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

フライ

2012-12-13 | Weblog

12/13(木) 今朝はフライをメインメニューとした。冷凍してあった佐賀の酵素豚ヒレ肉とT女史からの分厚いホタテである。揚げ物ついでに安納芋と勇知イモも一つづつ素揚げにした。今朝の揚げ物は中々いい感じに揚った。

煮物は冷凍の鶏肉団子を使う。これに大根・人参とシイタケに油揚げを半分使った。味付けに中華スープの素(ウェイユー)少しだけ入れてみたが、鶏団子から出汁が出るので余計だったか・・・。いろんなことをして遊んでいる。

                     

最後の一品は、ちじみホーレンソウをごま油で炒めて卵でとじた代物となった。

                         

三人分の弁当を詰め終え、はたと迷いが生じた。菜はまだ十分に残っている・・・。スムージーを作ろうと思ったのだが、たまには温かな飯をと、久々に朝飯を軽く摂った。

                    

久々の飯の美味さに抗いきれず、これもまた久しぶりに自分用の弁当を用意することとなった。それでも自制心が働き、一番小さなタッパーで自分の弁当とした。旨いホタテやカツ、野菜の煮物などを食べてやらなければ・・・。そんな言い訳を己にしていた。

                          

 

昨夜は、寒い中を赤坂見附へと向かった。敬愛する K大兄との懇談であった。20日に池袋で、との誘いを受けていたが、この日午前中の便で高知へと飛ぶ。法事や葬儀後の後始末があるのだ。そんなことから、昨夜は池袋ならぬ赤坂での一献となった。

赤坂としたのは、一ッ木通りにあるピアノBAR 『禅』に顔を出したかったから。オーナーの葉子さんからは時々メールをもらい、飯でも一緒しようといいながらカラ手形で終わっている。年内に一度は挨拶がてらに顔を出そうという魂胆であった。

水曜日の夕方、赤坂の街は人出が多くどの店も満席の様相。飯でも食べながらと入った、ネボケ赤坂店は満席、次のすし屋も満席であった。「世の中、景気がいいようだね~」などど言いながら、路地を入った小さな焼き鳥屋で、先ずは一杯やった。

頃合いを見計らって禅へと向かう。“禅に”は、半年近くも顔を出してないが、通い馴れた階段を下った。外の賑わいと違って店内は閑。客は未だ入っていなかった。初めて顔を合わす、ボーカルのナオミさん、ギタリスト兼ボーイ長のKASAI君、ピアノ&歌姫の葉子さんが迎えてくれる。

                          

                           グラスの向うはカサイ君

お互いのご愁傷さま(葉子さんも母を亡くされた)と、ご無沙汰を詫びた後は、マイペースの騒音・雑音の大発信である。何処に行っても傍若無人なので所払いでも喰いそうなものだが、付き合いの長さだけでお目こぼしか・・・。

漸く一組のお客さんが見えたので、頃合いを計らって音楽を所望した。久々に聴く葉子さんのピアノと唄声は、ますます磨きがかかったようだ。ナイス・ワンダフル・・・素晴らしい。彼女とはずいぶんと長い付き合いとなった、何しろ誕生日が同じなのだ(年齢詐称のため、幼稚園の頃からとしてある)。そんな話や、亡くなったご主人東郷さんの話と、尽きないのだ。

                    

ほろ酔いとなり、客も帰ったのでK大兄にピアノの伴奏で唄ったら?とけしかける。この店は、素人には絶対に歌わせてくれないのだが・・・。其処は、酔ったオヤジの厚かましさで、曲を知らないというのに無理やり葉子さんに「国境の町」を弾いてもらったのである。大兄は固辞するので、ピンチヒッターの出番となったが・・・・まったく駄目。見逃し、大空振りの三振であった。

                       

                      ネクタイ姿でグラス傾ける大兄

元気な葉子さんの顔を見たし、カサイ君も自分たちのバンドでステージに立っているという。よかった、よかったの赤坂の夜であった。

 

コメント
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