足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

ビットコイン 下値は堅い

2018-07-17 06:59:43 | 投資戦略
昨日の東京市場は祭日で株取引き休場。ただ世界の市場は開催された。
NYでは金融、エネルギー関連が好調で下値には買い物も入り、相場全体の下落を防いだ。相場の物色セクターに行き詰まり感が出ると、足の速い投機資金は安全ゾーンとして石油関連に矛先を向ける。今週から
いよいよ第2四半期の4ヵ月の業績が明らかになる。久しぶりに景気回復を背景にする決算がでるが、大幅な好決算に気体できるだろう。
4月以来、貿易摩擦問題が出たが、このままでの交渉の成り行きからは、一段と厳しい政策発動は顕在化しないとみる。
われわれの関心事は、米国が中国を上手く抱きかかえることに成功の鍵がる。

ビットコインの下値が固まってきた。最近のゴールドマンの産入の意味はもっと高く評価してよい。



下落に買い向かう

2018-07-14 12:36:38 | 投資戦略
「勝てば官軍」とばかり、ブル(強気筋)は今回の上昇トレンドをみて強気の度合いを高めてきた。
現在のウォール街では輸送株指数に注目する。先行きを判断するのに、ベテランの投資家が注目してきた。本格的な上昇相場の場合は輸送株指数が、NYダウ平均に先行する。
今回の9年間に及ぶ上昇トレンドはどこで天井のサインが出ても当然と見る向きが増えてきた。
トランプ大統領が打ち出す中国との貿易戦争のテーマも、以前に比べる大きくは反応するケースは少なくなってきた
ここで相場の読みは、テーマよりも個々の銘柄の個別材料に関心が向いてきた。

東京市場で現在、物色したい1例は次の通り。
数字は先週末での対25日移動平均との乖離率である。
井村屋G-1.2%、亀田製菓-0.2%、寿スピリッツ-6.4%、カルビー-2.0% -2.0%、エムスリーー2.0%、JCRファーマーズ-5.7%、日本ペイント-0.5%、リゾートトラスト-3.7%、ダイキン-2.1%、ダイフク-4.4%、安川電機-3.1%、ヤーマン-7.1%、キーエンス-3.5%、メガチップス—3.5%、良品計画-1.5%、ドンにホーテ-0.1%、東京エレクトロン—1.1
ここに取り上げたのは業種にこだわらず、上場銘柄のなかトリトンスクエア通信で取り上げてきた銘柄を選んだ。いずれも下値圏にはいっている。

引き続き押し目買い

2018-07-13 15:21:06 | 投資戦略
米中間の貿易問題の行方が大きな関心事であっだが、懸念材料とは受け止めず下値には買い物がはいってきた。
本欄で注目してきた個別銘柄を見ると亀田製菓(2220)、良品計画(7453)、朝日インテック(7747)、ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンク(9984)など、最近の相場を牽引する銘柄には押し目を狙う買い物が継続的にはいる。

日経平均は5月に2万3050円をつけ調整局面にはいり、今月初めには2万1462円と高値から7%下落した。このときは米中間の貿易摩擦が相場の上値トレンドを抑え、しばらくの調整局面に入ったと思わせる局面もみられたが、下値には買い物が引き続き入りはじめた。
根底にはこれから本格的にはじまる米企業の業績発表があり、引き続いて東京市場でも決算が続く。

これまで取り上げてきた亀田製菓(2220)、エムスリー(2413)、日本ペイント(4612)、ヤーマン(6630)、キーエンス(6861)、ローム(6963)、良品計画(7453)、朝日インデックス(7743)、任天堂(7974)などが、相場反騰の中で目立つ動きをしているが、引き続き反騰相場で注目したい銘柄である。

JCRファーマー

2018-07-12 06:32:29 | 投資戦略
第2四半期の決算発表を前にして景気回復による好業績に注目するはずだが、相場は下落した。
いま材料として市場が注目を集めるのは貿易問題である。各政権とも対米輸出の赤字を問題にしてきたが、トランプ大統領のように詳細に各国との赤字問題を追求するのはめずらしく、余波が高まり貿易戦争が限りなく拡大するのを市場は気にする。
歴代大統領に比べてあからさまに相手国を攻撃するのに友好国は戸惑っている。
ウォール街では、景気回復を背景に好決算企業が増加しているが、今後の継続性を気にかけトランプ政策の今後が明確につかめない。
円相場はゆるやかな円安基調が続く。
今月下旬から日米とも四半期の決算発表が始まるが、投資家の期待は意外性のある好決算に集中するだろう。
JCRファーマ(4552)に引き続き注目。東京市場では代表的なバイオ関連企業である。

迷わず進む

2018-07-10 06:15:58 | 投資戦略
金融株が相場を牽引している
根底には景気回復、企業業績の上昇という景気回復の好材料が各産業化に浸透しはじめた。。
これは先行きを見るための一過制の好要因でない。
今回はアジアをごく短期間に1周したが、毎日、彼らの先行きの強気意見に大きく影響されてきた。ことしの春ごろにはアジア経済に地政学リスク不安も散見されたいまのところも見えない。
与えられた投資のチャンスに入った。