足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

債券王ガンドラック

2019-02-05 10:39:49 | 投資戦略
ウォール街は決算発表の渦中で運用者もアナリストも超繁忙。
今週はS&P500のうち97社が発表する。情報化時代にはいり、アナリストが予想する見通しと実績との差がなくなってきた。

長年、債券王と言う異名で債券投資の第一人者といわれてきたビル・グロスが事実上、引退して個人資産と慈善事業の債券投資だけの運用に専念する。別名、債券投資のウォーレン・バフェットといわれてきた。
東京市場とは異なり、債券市場は早くから世界を代表してきたが、運用分野が多岐にわたり、債券投資家にとっては、東京市場とは比べものにならない整備が出来ている。
米国の投資家のフトコロの大きいのを印象付ける。

ビル・グロスは1971年に共同経営で債券投資の専門ファンドを設立した。
2000~2009年の10年間にわたり、業界の顔であり、2000年~2009年までモーニングスターが業界の第一人者と位置づけてきた。
トランプ大統領時代に入りビル・グロスに代わってガンドラック(ダブルライン)が債券王の位置についた。ビル・グロスと同じように株式相場にも大きな関心を持つ。


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