足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

相場の神様バフェットの後継者

2022-12-16 16:26:03 | 投資戦略

相場の神様と称せられるウォーレン・バフェットの快進撃が続く。本年のファンドの成果はいままで20%の上昇。

S&P500はこれまでマイナスなったが、バフェットが運用するファンドは+20%と絶好調。バフェットは90歳を超える年齢になり、これまでのように第一線に立って運用するのでなく、運用のスタッフにはテッド・ウィシュラー、トッド・コームズというファンド・マネジャーをここ10年間にスカウトしてきた。

2人の運用者は自らのファンドを運用してきて、抜群の成果を続けてきたが、その力量に目をつけられた。

バフェットは、即刻に自らの運用してきた資金をゆだねた。

新しいファンドの成果は抜群でバフェットの成果に劣らない運用を続けている。

広大な米国の株式市場の周辺には、引き続き歴史に名を残す運用者が活躍している。

米国が生んだ歴史上の人物に祭り上げられるバフェットの後継者が、いつのまにか米国を代表する運用者の位置をしめている。

公表された、そのファンドの9ヵ月余の運用成果なかにはアップル(AAPL),バンク・オブ・アメリカ(GAC)などが目立つ。その間の成果は+20%とウォーレン・バフェットの名声には傷がつかない。銘柄の選択はだれがみても平凡だ。

米国の運用の世界は奥が深く、日本の運用の世界からみて、想像もつかない繁栄が続く。

相場の神様バフェットも満面の微笑みで席を譲った2人の運用者をみている。