来週の13日~14日に米連銀FOMCが開催される。
本日のダウ平均は+326円58銭で大幅高の2万7901.01円の引け。
本日の立会い中には+370円高の2万7952.80円まであった。相場の勢いを見ていると2万8000円台が感じられた。
目先の相場は、あと一息で2万8000円台乗せ。これという相場を牽引する材料はみられないが、来週前半(13日~14日)のFOMCで引き続き利下げが話題になるだろう。
早くも利下げサイクルの継続は終焉に向かっているという見方も出てきた。
しばらく見られなかった金利の見方である。
金融緩和の終焉という声さえささやかれる。
市場のコンセンサスは小幅な利下げが少なくともあと1回は残り、新年から中立の金融政策いりというのが一般の常識であった。
だが足元の予想以上の堅調な相場展開が連銀の方針転換を呼び込みそうである。来週のFOMCに対しての市場の思惑は複雑になってきた。