安倍信三元首相が選挙の応援演説で、奈良近鉄線の西大寺で街頭選挙応援中に背後から撃たれ、地元の奈良県立医科大学病院に不幸にも入院した。
現地は近鉄線の奈良と大阪の中間の要地で京都、奈良、名古屋へ分岐する交通の要点である。(私の事務所にも近い)
元首相は右首、左胸に負傷した。一時は意識不明になったが、「なんとか一命は取り止めた」といまは回復を祈る。関係者は奈良の病院に戻り看護に全力を尽くしている。
ただ自民党の選挙運動の要が、一時であるとしても選挙運動に影響を与えることを危惧している。
これまでの地盤に選挙の結果が影響を与えることがないように、地元の関係者は選挙運動の作戦の練り直しを迫られている。
奈良という地方では安倍元首相の存在感は大きい。