地区連銀の米セントルイス連銀のブラード総裁は「FRBが1994年の引き締めサイクルの成功を今回も実現できれば、ことしは目先に速やかに利上げを行い、その先に輝かしい経済を築くことが出来る」と語った。
同総裁は「1994年の引き締めサイクルの再現を成功できれば、ことしは速やかに利上げを行い、その先に「輝かしい」経済を築くことができると語っている。
「1990年代後半の米経済の輝かしいパフォーマンスの土台になったとみている。
同総裁は今回もそのような展開を望んでいる。
目下、FRBはインフレ抑制に向け迅速に動いており、道のりは遠い。
今回も目先き引き締めがあっても、景気後退入りは回避され、その後の景気後退は回避され、米経済は急速な成長入りをすると1990年代の輝かしい成長局面が出現するとみている。
米連銀の目先の政策については難しい局面にはいる懸念があるが、その先には明るい米国経済が待っているとすれば、株式相場にとっても息の長い上昇相場が期待できる。
連銀のブラード総裁の見方が実現すれば米国株の先行きには好ましい判断になる。