足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

新しい成長期入り・・・良品計画(7453)

2017-04-17 08:02:14 | 投資戦略
拙著「株で資産を蓄える」(開拓社)ではバフェット、ピーター・リンチ、ジョージ・ソロス、ビル・ミラー4人の20世紀が生んだ偉大な投資家の成功物語の片鱗をとりあげ、その手法の一部を、「日常の投資に適用すれば」という前提で銘柄を選んだページがある。
「10倍株を発掘する株式投資の実践編」だ。小冊子の中で、このような大テーマに挑むことは不可能なのは承知のうで執筆したが、取り上げた銘柄はここ10年余で10倍になった株が大半である。
「10倍になった株をさらに追いかけられるのか?」という疑問が出るのは当然だが、すべてが今後も10倍を目指す可能性がるとは思っていない。
ただ10倍にもなる銘柄には人間で言うなら魅力のある「人相」があり「すばらしい株相」を備えている。
勇敢な投資家が挑戦して、2度目の「テンバーガー株」(10倍になる株)の挑戦に挑む可能があることは確かである。

今回10倍株の例として取り上げた銘柄は次の通りであった。
寿スピリッツ(2222)、エムスリー(2413)、アリアケジャパン(2815)、日本調剤(3341)、塩野義製薬(4507)、そーせいグループ(4565)、日本ペイント(4612)、ダイキン(6367)、任天堂(7974)。さらに下値不安の少ない銘柄で高い安全マージンの7銘柄を選んだが、そのなかかには良品計画(7453)をいれた.
東証の上場銘柄数が現在は2,000社を超える。
小冊子「株で資産を蓄える」の銘柄に関するページ数が500ページを超えるような時代が近未来にはやってくることは確実である。
バフェットの教えである。