足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

明るいウィンの「10大びっくり予想」・・・韓国ウオンの反転を見込む

2012-01-06 07:56:22 | 株式

懸念されたユーロ問題であるが、この日のNY株は景気指標の好調と住宅金融の借換え策を好感してハイテク、金融株が上昇しS&P500とナスダック指数が相場をけん引した。昨年来、有望業種として注目されてきたセクターの上昇は市場の雰囲気を明るくした。

バイロン・ウィン(ブラックストーン・グループ)の「びっくり10大予想」を発表した。

31の確率で起こる可能性のある予想を選んだが、彼は「確率は50%ある」と主張している。ことしの10大予想は次の通り。

    原油は$85以下になる

    S&P5001400を超える

    GDP+3%超、失業率は8%以下になる

    オバマ大統領はロムニー候補を破り再選される

    ユーロ問題は解決され、銀行の破たんは回避

    コンピュータのハッカーが主要金融機関を攻撃

    スカンジナビア、オーストラリア、シンガポール、韓国の通貨が買われる

    米国は向こう10年間で12000億ドルの財政赤字を削減する

    シリアのアサド首相は辞任に追い込まれる

    中国、インド、ブラジルの株価は1520%上がる

いずれも投資家にとっては明るい予想だ。彼のいう50%以上の確率で実現することを願いたい。