足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

今月は年間の3分の1を稼げる・・季節的な習性に乗る

2005-01-11 23:06:38 | 株式
連休明けの相場には、年初来のトレンドを一層に際立てる現象が出た。新興市場への資金の流入が拡大してきたことである。
第1部市場の売買代金も膨れ上がり、1兆2740億円になったが、ジャスダックは897億円、マザーズは923億円になり、これにヘラクレス、第2部を加えると、小型株や新興市場の売買金額が第1部に対して17%を超えてきた。
1月は小型株、新興市場が人気化する習性があるが、例年通りのパターンになってきたのは、経験則が生きているということで、うれしい。同時に日本産業の再生は、この種の新興企業が果たすという私の仮説が生きてきて、意を強くする。
先週末に意外に早く、アウトソーシング(2427・JQ)が1月末で1対10の分割を発表した。企業の先行きに対する自信と、株主の期待観に応えるという姿勢を評価したい。
今週から向こう2週間が、短期資金では大いに稼げるチャンスがふえる。
今週(水曜日)の「トリトンスクエア通信」では、「短期ではどの銘柄に投資するか?」を論じた。
中期でも新しい流れが出てきた事を明確に論じた。新年相場はわれわれにとっては「幸先よし」。
1月でことしの予定分の3分の1を稼ぐというのが目標。年初来の相場をみて、可能性が高まってきた。