足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

連日 米投資家バフェットの動きに注力してきた

2023-11-17 15:17:34 | 投資戦略

 相場の世界の神様といわれるウォーレン・バフェットは自分が大株主であるバークシア・ハザウェイと同じ銘柄の個人での売買はできるだけ避けてきたが、昨今は長い間、守ってきた自己と会社の売買の同じ動きを行う。

 会社の運用する売買の銘柄ではできるだけ自分の勘定での投資は避けてきた。

 会社の投資する銘柄と自己勘定での売却の間には相反する結果が生じるのは避けてきた。運用資産が膨れ上がると、この種のルールを守るのはむずかしくなり、運用資産に大きな影響が出ない範囲では、この種のルールを外した。

 相場の売買高が現在のように膨大になると、資産運用の自由度に大きな障害が出てくる。

 バフェットの場合のように運用資産が大きくなると、会社の資産の運用に障害が出てくるからだ。資産運用の自由度に制約がでる。

 特にバフェットのように知名度が上がと、世界の投資家がその資産運用には関心に大きな関心を集中している。われわれも毎日、バフェットの資産運用には関心をもち、相場へのその影響には目を外すこととはできない。

今日のバフェットの動きにも目を光らした。


世界の大学ランキング

2023-11-16 15:55:09 | 投資戦略

 タイムズ・ハイアー・エデュケーションが2018年の世界大学ランキングを発表した。日本は一般の想定どおり東大が入ったが世界では46位。日本で評価するのとは大きな差がある。

 評価は世界の研究者、大学で出版物が評価の対象とされてき。

 本年の第一位はオックスフォードとケンブリッジのそれぞれの大学入れ替わった。評価の材料は研究者の大学での引用する回数を根拠にした。

 調査は出版物が大学で引用された回数がデータになっているが、研究内容の出版物の数がデータの根拠の要因になっている。

 内容よりも研究結果の発表数が評価の根拠になってきた。

 イギリスがトップでオックスフォードとケンブリッジの各大学が争っている。研究者の大学で出版された書物からの引用回数が評価の対象になってきた。

 日本の大学は世界では46位と大きく遅れをとっている。立ち遅れは出版物が、英語でなく日本語の出版が多数を占めていることが、大きな立ち遅れの原因である。

 自国の評価を高めることが、国際的な大きな課題にのし上がっている。

 


最近のバフェット

2023-11-10 17:52:17 | 投資戦略

相場の世界の神様といわれるウォーレン・バフェットは、自分が大株主であるバークシア・ハザウエイと同じ銘柄の個人での売買はできるだけ避けてきたが、昨今は長い間、守ってきた自己と会社の売買の同じ動きは避けている。

会社の運用する売買の銘柄は、できるだけ自分の勘定での投資は避けてきた。

会社の投資する銘柄と自己勘定での売却の間には相反する結果が生じるのは避けてきた。

運用資産が膨れ上がると、この種のルールを守るのはむずかしくなり、運用資産に大きな影響が出ない範囲では、この種のルールを外した。

現在のように膨大になると、資産運用の自由度に大きな障害が出てくる。

バフェットの場合のように運用資産が大きくなると、会社の資産の運用に障害が出てくるからだ。

資産運用の自由度に制約が出る。

バフェットのように知名度が上がと、世界の投資家がその資産運用にはな関心を連日にわたって集中している。

われわれも毎日、バフェットの資産運用には関心をもち、その相場への影響には目を外すこととはできない。


ウォーレン・バフェットの日本株買い

2023-11-02 18:03:08 | 投資戦略

相場の神様と称せられる米国の投資家ウォーレン・バフェットが日本株買にようやく腰を入れ始めた。

 

欧米の証券会社から注目されているジョージ・ソロスもすでに日本株に目を向けており、1960年代から、彼は訪日を繰りかえした実績があり個別企業の情報の取得には先を越してきた。訪問に先行してきた。

 

ソロスの日本への関心は米国の投資家のなかでは先頭を切り、われわれもソロスとの取り引行きに早くから力をいれ、初期からの取引に成功してきた。

 

外人投資家は最初には大手証券会社に口座を置いたが、大手4大証券だけの取引には満足せず、続いて中堅証券の門をも急いで叩いたことには驚きだった。

 

海外の証券会社には当方も接近、初回の訪問時に、1時間ほどの面談でこちらが推奨している銘柄に注文を出してもらえたのには、当方が驚いた。

その後、海外の投資家の熱い眼差が日本株に続き。証券会社も海外との取引の体制を追いかけて準備した。日本の証券会社の国際化のはじまりだ。

私も当時、勤務先がNY駐在になり、国際化の進むなかで仕事ができた。


バフェットの日本の商社株への投資・・・・人気の位置づけ変更

2023-11-01 17:05:18 | 投資戦略

相場の神様と称せられるウォーレン・バフェットが日本の5大商社(三井、三菱、住友、伊藤忠、丸紅)に2020年に投資、その後、日本株の代表的な長期投資銘柄として保有を続けている。

日本の他の機関投資家や投信も外人投資家の長期投資に習って改めて、世界にない日本独特の大手商社株をポートフォリオの中核銘柄として注目をはじめた。

経新聞の商社部門の取材記者として入社後、私は担当を命じられ2年間にわたって業界を取材してまわった。

経済部で証券部門担当として配置されたが、1960年代の証券業界では商社株には投資家の人気も薄く仕事に忙しい部門ではなかった。

当時、入社する新人記者に取材が回されてきた。証券記者にとってはニュースの少ない業界であった。

しかし先行き商社株が投資家の間でも違った視点でスポ;ツトライトが当たりはじめる。特にバフェットが将来性のあるビジネスとして日本の商社株に投資したことは、株式市場での人気の位置付けに変動が出てくる。