タイムズ・ハイアー・エデュケーションが2018年の世界大学ランキングを発表した。日本は一般の想定どおり東大が入ったが世界では46位。日本で評価するのとは大きな差がある。
評価は世界の研究者、大学で出版物が評価の対象とされてき。
本年の第一位はオックスフォードとケンブリッジのそれぞれの大学入れ替わった。評価の材料は研究者の大学での引用する回数を根拠にした。
調査は出版物が大学で引用された回数がデータになっているが、研究内容の出版物の数がデータの根拠の要因になっている。
内容よりも研究結果の発表数が評価の根拠になってきた。
イギリスがトップでオックスフォードとケンブリッジの各大学が争っている。研究者の大学で出版された書物からの引用回数が評価の対象になってきた。
日本の大学は世界では46位と大きく遅れをとっている。立ち遅れは出版物が、英語でなく日本語の出版が多数を占めていることが、大きな立ち遅れの原因である。
自国の評価を高めることが、国際的な大きな課題にのし上がっている。