足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

米は金利の正常化に

2018-09-27 08:24:41 | 投資戦略
米連銀が市場の期待通り利上げした。
利上げの背策には反対論は見受けられない。
このまま景気回復が続けば景気は過熱の方向に向かうと万人の見方が一致している。
これまで2代にわたる連銀総裁が米国経済の正常な成長回復に全力投球してきただけに、今回の利上げに異論を唱える向きは少ない。
問題は日米の金利のトレンドが一致しないことで、米国は景気の回復の勢いが続くが、日本経済の正常な回復過程にはいるのには、このまま手放しではいかない。
今後はますますウォール街の人気が日本株に影響度を高めることになるだろう。

問題は為替相場の動きでドル金利高がドル相場をどのように動かすかにある。
足元の動きには注目していきたい

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物色の範囲を拡大する

2018-09-22 12:09:58 | 投資戦略
NY株の快進撃が続く。
今週のダウ平均は2回にわたって新高値を更新した。過熱感の見られない展開である。
ここ数週間にわたって相場の下値での地固めが続いてきた。
相場のリード役はハイテクとインターネット関連である。いずれも業績相場の主役である。
時価総額がNo1のアップルがリード役である。機関投資家のパフォーマンスもアップルを組み入れているかどうかで成果に大きな差が出てきた。
これまでは米中間の貿易戦争が相場の足を引っ張ってきたが、この日はS&P500とナスダックの両指数が牽引役になり、個人、機関投資家と幅広い層のパフォーマンスの好転が先高期待人気の増幅につながる。
米中間の貿易戦争が先行きの景気と企業業績に悪影響を与えると懸念する向きが多かったが、企業業績への悪影響は限定的である。

アジア株の好調なパフォーマンスに見直し人気が出てきており、米国株買いを支える。
発表になった米国の失業保険申請の件数が1969年11月以来の低水準であることも、投資家の先行きへの安心感につながった。この数字をみると米国景気の足元の力強いことを感じさせる。
今回の上昇相場を支えるのは足の速い資金でないことも先行き読む上での好材料である。
今週は投資の物色の範囲を拡大したい。

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物色銘柄を探す時

2018-09-19 09:13:56 | 投資戦略
米中間での貿易戦争の拡大を気にしてきた日米の株価だが、この日は懸念されたほど深刻でないと受け止められNY株は上昇した。
これまでの経験則からすると、9月相場は年間ではもっとも不振で下落する季節性がみられたが、トランプ政権下での9月相場は平穏でプラス圏で推移している。
理由は日米とも企業業績の好調が支えになり、投資家心理が先行きに前向きになってきたことだ。
世界の株価を見渡すとアジア株の不振が目立つが、それが欧米の相場には大きな影響をもたらせていない。米中の貿易のアンバランスは、先行きには問題を残すが、それが欧米の株価に深刻な影響をもたらせる状況ではない。
特に目先には相場の上昇トレンドを脅かすような問題は見られない投資環境である。
年末にかけて日頃、先行きの人気の動きに注目してきた銘柄の物色を考えたい。
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ヘッジファンドは慎重姿勢

2018-09-15 12:37:47 | 投資戦略
今週の「トリトンスクエア通信」で、ウォール街の有識者が相場の先行きに警戒信号を発しはじめたことを紹介した。
運用資産額でソロスを大きく追い抜いてダン突のトップ・グループにはいったレイ・ダリオ(ブリッジ・ウォータ)は、10歳のときに株式投資をはじめた天才児だ。成績が好調で世界で最大規模のへッジファンドを作り上げた。

MarketWatchではレイ・ダリオと同じように人気のある運用者のデビッド・テッパーがTV出演し「持ち株を売却した」と語ったことを報じた。具体的なポートフォリオの内容は語らないが、目先の相場の展開に波乱を見込んでいる。やはりトランプ大統領が中国に対して強圧的な姿勢を崩さないことを気にする。テッパーは「中国との問題が悪化しなければ相場には問題はないが、大統領の交渉の姿勢が不透明なことは大きな懸念材料だ」と関税を気にする。
この2人だけでなくモルガン。スタンレーが超大手顧客に体して「最近、人気化した株式を売却するよう」推奨をはじめた。気になることだ。
魔の9月相場もこれまでは大きな問題を起こさずに推移してきた。年末のラリーを検討するには早すぎるので、相場の先行きには慎重な姿勢は続けたい。
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バフェットが相場環境に警戒

2018-09-13 09:42:13 | 投資戦略
21世紀にはって早々にリーマンショックの打撃をウォール街は受けた。
昨日、テレビに出演したウォーレン・バフェットは「再び第2のリーマンショックが近づいている」と警告する。
ウォール街では証券価格が上昇を始めた。
投資家はなぜここで上昇を始めたことの理解が十分に出来ていないまま。投資物件が上がり始めた。
現在の投資行動では「上がるから投資する」と世言う、単純な発想からきたものである。人間の本性は単純で「上がるから買う」という動機からの投資で、現在の米国の経済構造がどのようなものであることを十分に理解していない。
バフェットは2008年9月にゴールマン・サックスが駆け込んできて救済を求めたので、すぐに動いた。
同じような現象が近未来に必ずやってくる。長期投資家のわれわれは、目下のところリーマン破綻のようなことが必ず起るとみる。
同じように米最大の投資銀行のジミー・ダイモンは同調する。両者とも最近は急に慎重論を口にし始めた。日本にいるとその実感が伝わってこない。
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