皆さんこんにちわ!
今年も残り3日となりました。先日、ブログ当番が私の次である(こくざわ)さんからお餅をいただきまして、お正月が近いことを改めて実感しました。こくざわさん、きな粉で美味しく頂きます(笑)ありがとうございました!
さて、前回のブログで少し紹介しましたが、今月関東の新規加入組合員を対象に行いました『ワールド・カフェ』について少し紹介します。
そもそも『ワールド・カフェ』とはなんぞや??と思う方がほとんどだと思いますが、『ワールド・カフェ』とは「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し合いの手法です。
具体的には、数人のグループに別れて、それぞれのテーブル毎に机上の模造紙に自由にメモを描きながら、20分から30分程度の話し合いを行います。これをメンバーを変えながら3回程度行うことで、そこで出たアイデアが他花受粉するようなイメージで、テーマに対するコンテクストが短時間で深まり、大変盛り上がる効果があります。
実際、関東の新規加入組合員に対しても『職場問題について考えてみよう』等のテーマで実施したところ大変盛り上がり、活発な議論がされました。また、お菓子やバックミュージックも用意することで、よりカフェらしくリラックスした雰囲気で話し合いをしてもらいました。もしも、この『ワールド・カフェ』についてさらに詳細を知りたい方や実際に実施したいと思った方がいらっしゃいましたら、資料を送りますのでいつでも本部までご連絡ください!
それで、私がこの『ワールド・カフェ』を通じて参加者に伝えたかったことは、組合員同士が連帯し、今回のように職場の問題等を話し合い、問題を共有し、改善策を考えて運動し、安心して働ける職場の実現を目指していけるということが、組合に入る一番のメリットだということです。
それを今回のワールド・カフェで参加者が少しでも実感し、今後の組合活動の糧になってくれれば嬉しいです。
ということで、今年は組合員の皆様に大変お世話になりましたが、来年もどうぞよろしくお願いします!以上(スガシン)