ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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2013-02-15 21:27:13 | 日記
 人生初めてのブログにチャレンジです。

 昨年の暮れ23日から新年3日にかけて、上海に行ってきました。
 とは言っても、旅行ではなく留学中の子供達や妻に会いにです。

 昨年7月に子供たちの将来を考え、思い切った決断をして留学させることとしたのです。
 初めのうちは久々の独身生活に「あれもこれも」と”心ウキウキ”していたのですが、結果的には寂しさが募るばかり。
 普段は、家に帰れば当たり前のように家族がいて、「食事をして、風呂に入って、寝る」日々、休みの日にはみんなでお出かけ、の惰性の様な一週間の繰返し。
 気づかないうちに家族の繋がりについての考え方が希薄になっていた自分がいたのです。

 今までこんなに長く家族と離れたことなどなかった私にとって、半年振りの再会に気分は最高~。
 半年振りに会って、気持ちは若ぶっていても年のせいか涙脆くなっており、子供達を抱きしめて大泣きでした。
 つられてか子供達や妻も涙でグチャグチャ。家族がどんなに大切な存在かをシミジミと考えさせられました。

 でも、あの時のみんなの顔は・・・(ガハハ)

 そんな時、「フッ」と浮かんだ言葉が「絆」でした。
 これを見ているみなさんも、あの3.11の東日本大震災後、何度も目に耳にした言葉です。

 忘れかけていた震災後のあの気持ちが再び呼び起こされました。
 これといって、何の取柄もない自分に何ができるか、何をしたらいいか、取り敢えず出来る事から始めようと、募金をしたり署名をしたり。

 「組合」もこれと似たようなものかなって思います。
 何ができるか、何をしたらいいか、を考えるより出来る事から始めませんか。

 私は自分の周りの人に新聞やテレビ報道の内容が現実と相違していることを知ってもらうために、お茶やお酒を飲みながら、財務局の仕事や公務の実態、給料・退職金・年金の現状を話してます。時には口論になったりもしますが、一応理解はしてもらえています。

 こんな地味なことの積み重ねが最も大切だと確信しています。
 世論を振り向かせないことには、私たち公務員はいつまでたっても政治の道具になってしまいます。

 ”一人”が”一人”に理解してもらうだけでも、それが100人、1000人、10000人と広がっていけば、大きな絆となり力になります。 ( 怪しい商売の勧誘話ではありませんよ )
 24時間テレビのような瞬発力はなくても、こんな気持ちで臨んで行けば、必ず成果が得られるものと考えます。

 少し強引な話の持っていきかただったかなぁ。
 『上海の話が全く書かれてないじゃないかぁ』と思っているあなた。ご安心ください!

 お土産話として、次回《上海滞在録》に乞うご期待あれ~ 

 でも内容どこまで記載できるかなぁ・・・・・モザイクがかかってしまうかも(ウフフ)

【関東 ツッパリ親父のりさん】 

 

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