ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

プロ野球もクライマックス

2022-10-14 19:00:00 | 日記
中執の伊藤です。

10月半ばになり、佐々木朗希の完全試合や村上宗隆の56号ホームラン等の記録が生まれた今年のプロ野球もクライマックスシリーズファイナルステージが始まっています。
2年連続ヤクルト×オリックスの日本シリーズになるのでしょうか。20日のドラフト会議や11月には侍ジャパン強化試合もあり、まだまだプロ野球を楽しめそうです。

さて、オフシーズンになると各球団の主力選手が「選手会長」に就任したというニュースを目にします。
球団によっては「キャプテン」というポジションも存在する中でこの「選手会長」とは一体どんなことをしているのかと思い調べてみると、
プロ野球には「労働組合日本プロ野球選手会」と「一般社団法人日本プロ選手会」という2つの選手会があることがわかりました。
労働組合選手会において、12球団の選手会長は全財務でいう「地本委員長」、プロ野球選手会役員は全財務でいう「中央本部」のような立場にになるみたいです。
※各球団の選手会長と選手会役員は同じ選手が兼務していたりするのでちょっと違うかもしれませんが。

私も駆け出しの組合員として、プロ野球の世界から組合活動について学んでみようと思い、日本労働組合総連合会に掲載されている「日本プロ野球選手会結成30周年特別対談」を読んでみました。

当時契約交渉の場で立場の弱かった選手たちを守るため、王貞治さんなどが労働組合設立を求めたという組合の成り立ちから、2004年球界再編問題に際して古田敦也選手会長などが野球会を守るために行った活動など、魅力的な対談内容となっており、若手や下積み選手のためにトップクラスの選手が先頭に立って組合活動を行う姿勢のカッコよさや労働環境を守るための労働組合の存在意義を感じることが出来ました。

時には他業種の組合活動にも触れつつ、今後も組合活動に向き合っていこうと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿