ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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タイガーマスク運動から考える

2013-01-28 19:23:05 | 日記
皆様お疲れ様です。

 さて、突然ですが、皆様タイガーマスク運動なるものは覚えておりますでしょうか?そうです、2年ほど前にブームになった児童施設に「伊達直人」等の名義でランドセルなどをプレゼントする運動のことでして、だいぶ下火になってしまったものの、一部の施設には今も毎年ランドセル等が送られているようです。

 この運動に対しては、いろいろな意見もあるようですが、私個人としては、善意の行動を恥ずかしがる風潮や個人主義的な考え方も多くみられる今の日本において、未来ある子供たちに対して「思いやる気持ち」というものを、行動をもって示すということはやはりなかなか出来ないことだと思いますし、ニュースを見るたびに心が温まります。

 「思いやる気持ち」といえば、我々の職場においては、定員が削減され職員一人ひとりの負担が大きくなり、心の余裕を持てない方が増えていると聞きますが、そうなると、自分に余裕がない⇒相手を思いやる余裕もなくなる⇒職場の人間関係が希薄化⇒更なる職場環境の悪化、という負のスパイラルに陥ってしまいます。

 もうすぐ2013年度の定員査定結果について具体的な数字が示される予定ですが、政府及び査定当局の姿勢は例年になく厳しいという情報も入っております。ただ、厳しい中でも1人でも多くの定員を確保し、これ以上職場環境を悪化させないよう、そして同じ職場の仲間を「思いやる気持ち」を皆が持って仕事ができるよう、全財務としても引き続き定員確保に向けた運動に取り組んでいかなければと思います。以上(スガシン)

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