ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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ゼロ

2014-01-07 23:37:26 | 日記
新年、明けましておめでとうございます。

今日は、【おかうっちー】氏がこの正月に感動されたらしい、「映画・永遠の0」、小生はまだ観ていないが、
近々観に行こうと思っていること、それから本作(本著)に対する熱い思いを書きたい。

それほど映画館での視聴にこだわりがないうえ、洋画への興味はもともと乏しく「邦画はすぐにテレビ放送するし」
というノリのため、この前映画館で観たのは、5年以上前に子どもの付き合いで「ドラえもん」を観て以来の自分
であるが、「映画・永遠の0」は映画館で観ておきたいと久々に思っている。
(この前に同じ感想を抱いたのは、20年ほど前「七人の侍」のラストロードショーと銘打たれたリバイバル興行以来かなと…)

しかし、最近の組合執行部の人間は各種の取組みに加え定期的なブログ掲載(←大したことない?)などに追われ、
仕事の方も度重なる定削により忙しく、週末は週末で家族サービスに明け暮れている(←本当か?)ため、映画を
観に行くイトマは与えられず、まだ観れていません。
(本当は、入場料の割引サービスを受けられる日と折り合いがついていないだけですが)

以前、本ブログで読書が趣味と公言している手前、「小説・永遠の0」についても述べておきたい。
本著は「400万部突破!国民的な大ベストセラー」など冠を得ており、既に読まれている方も多いと思われるが、
自分の読書歴の中で5本の指に入る作品、そして今後いったいどれくらいの本を読めるかわからないけれど、
おそらく生涯この五指から外れることはないであろう、と確信している。
(当然、当地本書記のO西さん(「ゼロ西さん」ではありません)にも押し付けるように貸出済です)

作中で特に印象深いのは、復員後に任侠の世界を生きた「影浦」との場面。最終盤も良いですが、この場面でも心を
震わされた読者は多いのではないでしょうか。
そして、読後に押し寄せる感動の深さに、多くの日本人は圧倒されるのではないでしょうか。
(読者の年代により感じ方は様々だと思われるため、中1の長女には、親の許可なく読まないように命じています)

なお、文庫版では読書家としても知られていた故・児玉清氏があとがきを寄せており、これもまた素晴らしい名文なので、
併せてご紹介しておきたい。

また、百田氏の他の著作では「海賊と呼ばれた男」が有名だが、高校ボクシング部を舞台にした青春小説「ボックス」も
読み物としてかなり面白いことも付け加えたい。(映画の方はちょっと薦められない出来なので、本でご堪能ください)

季節感に乏しく、長文の投稿で失礼しました。


【北海道 ヨン釜】

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