ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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S.netセミナー(活動報告by青年委員会事務局)

2019-04-22 18:15:00 | 主張

当番ではありませんが、山下中執からバトンをいただいたので、詳しい活動報告をしてみようかと思います。

たしかに教宣紙だと紙面に限りがあるので、伝えきれないような気もしておりましたし。(メディア・ミックス戦略により広告効果の最大化を図ってまいりたいと思います。)

今回の集会の企画は5本立てとなっておりますので、順々に、各企画の見どころをご紹介していきたいと思います。

 

①「平良委員長に聞いてみよう。組合よもやま話。」(パネル・ディスカッション)

ドラスティックな行政改革が断行された民主党政権当時の中央本部書記長での経験等を経て平良委員長は労組に対しどんな想いを持っているのか。

あらかじめ中央本部の役割や平良委員長の経歴をご紹介した上でいざ質問タイム!

パネラーからの「組合費安くなりませんか?」「フリーライダーとの不公平感をどう思いますか?」など素朴な疑問から「政治家との意見交換会に要する渉外費の必要性」、「人事院勧告制度の下で労組が果たしている役割」等の質問に対し、対話形式でお答えいただきました。

「一方的に教え宣う傲慢な教育宣伝スタイルでは、もはや言葉は一般組合員の胸に届いていないのではないか」そんな問題意識から、新しい「学び」のスタイルを探求した末に、ソクラテスに着想を得てたどり着いた企画。後進である山下中執が「この形式はこれからもやっていきたい」と書いてくれて、おぢさん、素直に嬉しい。


②「共通点グランドスラム」(アイスブレイク)

初対面なので少しでも打ち解けるきっかけとなれば。。「楽器弾く人?」との問いに対し、杉原青年委員長(北陸)がトロンボーンを吹くことが判明。意外。。

 

③「組合は皆さんのお役に立てていますか」(ワールド・カフェ形式も取り入れたグループ・ワーク)

「青年の要求」アンケートにおいて「組合の意義や恩恵を実感している」と答えた割合が高かった3地本(東海、中国、南九州)から、各地本の良い所を発表していただきました。(事前準備も含めてありがとうございました!)

中国地本高嶋青年委員長

中国地本青年の意見抜粋

「以前先輩に組合費が高いのではないかと相談したことがあるのですが、そのことを青年学習会で取り上げていただき、役員から組織内でどれくらい費用が掛かっているかきちんとご説明いただいて、納得できたことも要因だと思います。(余談ですが、この学習会で個々人のメリットより、職場全員が加入して全体で支え合うことについても意義を知ることができました。)以上から、組合組織に対して疑問を持っている組合員に対し、そのことを把握して受け止めつつも、役員や諸先輩方が丁寧に説明を尽くしてこられたことが意義を感じている若手が多い要因なのではないかと考えます。」

「地本・支部役員の熱意・人柄等によるところが大きいと感じる。飲み会やイベントの際に、役員の方が若手の声を熱心に聞いてくださる場面が多く、広い目線(若手の立場から中堅、ベテランの方まで)で組合員のことを見てくださっていると感じる。」
東海地本 中東青年委員長
南九州地本 東青年委員長
 
その後、全国を行脚してきた溝口なりの、各地本の好事例を紹介。

・東海地本の教宣紙(例、東海地本743号)のアット・ホーム感。みんなで作り上げてる感じ。組織の一体感が醸成されている。

・中国地本において「青年の要求」アンケートの結果を交渉の素材として活用(支部ごとの分析)を試みていただいたこと。中村(当時)書記長への感謝も込めて。地本・支部役員の熱意・人柄等によるところが大きいと私も感じます。

・南九州地本の教宣紙(例、1466「組合費、組合活動の見直し」、1474「ハラスメントの根絶」)。組合費の使途等についての力作。「これぞアカウンタビリティ!」という力作。「ハラスメントの根絶」号は交渉結果⇒具体的な当局の取り組みへのつながりが分かりやすく明示されており、交渉の成果の「見える化」の最高傑作。(私見)

そのほか北海道地本さんの支部代表者会議での個別事案への対応実績(この場では詳しくは書けませんが。。)とか、東北地本さんの支部代表者会議での白熱した議論とか、関東地本の「組合員募集チラシ」の紹介をしました。

これらの導入説明を踏まえ、「組合があって良かったこと」、「こんなとき組合に力になって欲しかった」などについて、各班で議論を交わしていただきました。

一度席替えを挟み、「組合は皆さんのお役に立てていますか」⇒「どんな組合にしていきたいですか?」といったテーマで最後は発表をおこなっていただきました。

「小さな要求の窓口に」

本日のグループ・ワークの感想も交えた発表。企画意図をズバリ代弁していただきありがとうございます!

組合は職場環境改善のための「何でも屋」!!

組合を活用することで、なしうる様々な可能性について議論された結果かと思います。本日の議論を踏まえ「何でも屋」としてバンバン組合をご活用いただければと思います。

グループ・ワークの最後、各地本ごとに集まり、レポート「自分の地本、よその地本の良いところを持ち帰り今後の活動につなげよう。」を作成しました。(レポートについては後日、青年委員長宛てに情報還元)

 

④「と言えばゲーム」(レクリエーション)

「ドラえもんの道具と言えば」⇒「ヘリコプター」との珍回答により天然がバレる南里さん(関東)。回答用紙で顔を隠してます。

 

⑤「職場における不満を共有し改善要求につなげよう。」(ワールド・カフェ)

導入説明として西尾全国青年委員長(四国地本青年委員長)に、今年の「青年の要求」について解説いただきました。

「青年層が抱えている不満はこの要求書に集約されています。ぜひ議論のたたき台として活用してください!」

S.netニュースNo.185(2018年12月3日発行)のコラムさながらの「指の曲がり具合が絶妙に可愛らしい」宮本さん(北海道:写真右下)

実はあまりよく知られてないのではないかと思われる「ストレスチェック制度」についてご紹介いただきました。(急なムチャぶりにも関わらずありがとうございました!)

そして最後は、、、

西尾全国青年委員長の閉会挨拶!これにて閉会!

P.S.集会前日に行った地方課交渉については、近日中に発行するS.netニュースにぜひ目を通していただければ幸いです。(2年の事務局長生活で募り募った財務局愛が少しでも伝わればなおのこと幸甚。)

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