ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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出勤抑制下のコミュニケーション

2021-08-30 08:30:00 | 主張
どうも、近畿の中留です。

感染力の高いデルタ株のせいで、職場でも感染者が増えてきまして。
近畿局では、8月20日時点でこれまでの出勤抑制に加えて、「分割出勤」の考え方が加えられました。

単に交代で出勤するのではなく、課をいくつかのグループに分けて、シフトを完全に分けてしまう。
そうすることで、感染者が出たグループは濃厚接触者の疑いで自宅待機等になるけれど、他の
グループは出勤シフトが継続できる、「島」の全滅防止になる、というものです。

これまでは出勤抑制しつつも、業務ラインが週に一度は顔をあわせて意思疎通を図り、円滑な業務の
遂行を、などとしていたのですが、真逆の発想ですね。業務継続のためには、会っちゃいけないわけ
です。直属の部下、上司には、緊急事態宣言が解除されるまで会えません (!)。

「業務上支障がでないように、オンラインツール等を活用して意思疎通されたし」とは言われるの
ですが、そのあたりはまだまだ言語化されずに現場任せにされているのが現状で。今日も些細な
すれ違いは起こり続けています。

メールを送ったのに返事がなく、気をもんだ末確認したら、「沈黙は“了”の意でした」なんて
やめてほしいものです。
「チャットは苦手だからメールでお願い」というのもお若い方には不評でしょう。会えない上司の
長文メールほど恐ろしいものはありません。あげく、最初の2行にお返事すれば済むだけの用事だった
のに、なんてあるあるです。
チャットで標準語使っていると、「怒ってるのかな?」なんて気をもむのも地方あるあるでして。
しかし、「チャットは方言で!」とか「上司は率先してボケてあげましょう!」(面倒くさいと
いう意見もありますが)、なんてお作法は、誰も教えてくれません。

心当たり募集!みんなでコミュニケーションレベルを上げていきましょう!