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ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

もうすぐ退任

2020-06-05 20:00:00 | 主張
北海道地本委員長の松本です。
そろそろ組合役員の退任時期が近づいてきましたので、振り返って
みたいと思います。

私が本格的に組合役員を務めることになったのは、平成14年の
北海道青年委員長からで、その後、本部の非専従執行委員1年、
地本書記長3年、地本副委員長1年、旭川支部長2年、地本委員
長3年となります。
それぞれの役職で思い出はあるのですが、特に印象深いものは、
次の3つでしょうか。

●中央本部の非専従執行委員
 本部の仕事に携わることができたほか、専従役員の大変さを
理解できた。また、この時は関東財務局に出向していたため、
関東地本の執行委員として入れて頂き、関東地本の方々とも
知り合いになることができた1年間でした。

●地本書記長
 「組合活動は書記長で決まる」っていうくらい重要な役職だ
と感じました。執行部の運営、各支部への指示、交渉準備、当
局の窓口、共闘組織主催の会議・動員など、色々なことをしな
ければならず大変でした。
  特に北海道は、共闘組織との関係が深く、連合や国公連合
主催の会議や動員要請も多いほか、荒井政治顧問の地元が
札幌ということもあり、地元で交流する場面も多かったですね。
労組で一番大変なのは書記長だということが良く分かりました
し、充実した3年間でもありました。
(入局後、1番年次休暇を取得した時期でもありました)

●地本委員長
 地本書記長のように細々した事務作業はやりませんが、地区
本部の最高責任者としてのプレッシャーがありました。
 在任中、一番印象に残っているのは、内示期間が10営業日
前になったことです。入局当時は「4日前内示」だったので、
それに比べたら進化しましたね。

●総括
・組合活動は、すぐ目に見える成果は少ないですが、内示前倒し
 のように長年要求し続ければ実現します。今の職場があるのも
 先輩方が積み上げてきた成果です。我々はそれを次に繋げてい
 かなければなりません。
・組合役員を経験することで当局側の苦労も分かりました。
・当局は組合を私が予想していた以上に意識していることが分か
 りました。組合の存在が良い緊張感をもたらしています。組合
 に加入するメリットがないという人も多いですが、組合に加入
 していること自体に意義があることが分かりました。
・共闘組織との交流を通じて、財務局の職場は色々な面で他の公
 務職場に比べて恵まれていることが分かりました。
・組合活動を通じて全国に知り合いができました。
・お世話になった全国の皆さん、ありがとうございました。
・「これからは、一組合員として組合活動に協力していきます」
 →このフレーズ言ってみたかったんですよ。