48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

往復2時間の地獄

2014年02月07日 23時42分06秒 | 自転車
寒いです。手が凍りつく感じです。
自転車通勤をして、こんなに寒い経験は初めてです。冬山より寒い。
あまりの寒さに、写真のように意味も無く矢作川の堤防道路で、大声で叫びながら走ってました。
「寒さなんかに負けるかチクショー!」
「伊達に太ってないからなあ!」
「バカは風邪引かんのやあ!」
「いつ何時、誰の挑戦でも受ける!潰せるもんなら潰してみろ!」
「皆さん元気ですかー?元気があれば何でもできる
この寒さなので誰もいなかったからいいようなものの、まるでキチガイである。変なオジサンだ(笑)。

路面は乾いていたが、ガードレールについた露は凍りついておった。深夜11時半、会社の帰りである。

健康のために、体力作りのために往復40キロ近い距離を自転車通勤していますが、それ以前に肺炎を起こしそうです。健康に悪いです。今日は自転車で会社に行った事を後悔しました。
これはスポーツではない、根性比べ・我慢大会である。

元同門(呈峰)の空手関係者の方。飛騨高山で道場をされている私たちの大先輩のブログで、2月4日の記事が面白いです。私の言いたい事が全て書かれております。
よろしければ検索してお読みください。
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小学生に寝技を学ぶ中年

2014年02月06日 08時55分35秒 | 空手
2月4日 火曜日 柔道の練習日

昼間は暖かかったのだが、夜は寒くなってきた。
手足が冷たいよー。畳がつべたいよー。
この寒い体育館(もちろん暖房無し)で柔道をすること自体が中年オヤジの体に堪えるのだが、子供達や白髪の先生方が元気に練習している以上、弱音を吐く事は許されないのだ。
皆頑張ってるではないか。弱音を吐いてどうすんねん。
何が「手足が冷たい」だ、根性の無い事を言うな。子供や先生方は、そんな事一言も言わないぞ。周りを見習えオヤジ。
と思ってたら、横の某先生が、
「あかん、手が冷たくて動かん。ちょっと乱取りパス」
・・・先生も人間です。

今日は子供と一緒に練習に行ったが、子供と同期のH坂中学の子達はテストが近いらしくお休み。仕事帰りの先生方がワラワラと6人、少年部からの延長組4名、オヤジとバカ息子であった。
最初人数が少なかったので、子供と二人で準備運動。
寒くて体が温まらん。入念に関節をほぐそうとするが固い固い。こりゃあ気を入れていかんと怪我するぞー。

ちょうどその時、T先生が小学生に寝技乱取りで稽古をつけられておられた。
「T岡さんもどうぞ。一緒にやりましょう」
ありがたい。最近寝技の練習をしてなくて、とんとご無沙汰だった事は、先日のブログに書かせていただきました。日に日に脳細胞が減少しているオヤジは、寝技の「ね」の字もあやふやになっております。
3人の小学生市手に寝技の復習をさせていただきました。
正確に言うと、亀になってるオヤジを引っくり返そうとする小学生君の腕の取り方など、
「あああそうだった。こういうふうに取るんだった」
と、見ながら思い出しておりました(笑)。
この事を一言で言うと、オヤジの寝技は「小学生レベル」ぐらいなのだ。悔しかったら上手くなってみい(←と自分に言ってる)。
ついでに体も温まってきた。

乱取り最初は小学生の子。
この子は来年中学に入ったら恐ろしいほど強くなるんだろうなー。少年部が終わってから一般部に居残って練習してんだもん。普通の子達と練習に対する目付きが違う。

先生との乱取りでは、足を引っ掛けられて転がされる事5回。
その度に、
「うわああっ」「おおっ」「うひー」
と声を上げて転がっていました。喧しいオヤジだ。
先生にお聞きしたところ、
「僕は体重が無いから、こういう闘い方なんですよー」
重いっきり警戒していても、袖掴まれた瞬間引っかかってコロリ。
ぜいぜい、転がるのもスタミナ消耗する、ひいはあ。

その後Y先生との乱取りでは、何も出来ず。終わった時には全身乳酸の塊であった。手に力が入りません。握力が戻らんー。

最後の乱取りではあぶれてしまい、同じくあぶれたバカ息子と一緒に乱取り。
横で先生が息子さんと乱取りされておられた・・・が先生の厳しい声が柔道場に響く。
「お前何をやっとるんだあ!」
「休むな技を掛けろ!」
息子さんは半分涙目であった。それぐらい厳しい指導。
が横でそれを見ていたうちのバカ息子は、その気迫の凄さに押されてビビッておった。
「関係の無いお前がビビッてどうすんねん」と私。
厳しい稽古・指導を横で見ているだけで、ビビるのである。やはり親に似て小心者だ。
「お前も鍛えてもらえ」
「お父さんもね」
息子は最近言い返すようになってきた。あー腹が立つ。腹が立ったので足払いで転がしてやった。
大人げないと思われると思いますが、大人げないです(笑)。そろそろ反抗期かねえ。

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空手教室(市民講座)がスタート

2014年02月04日 08時18分09秒 | 空手
2月2日 体育館での空手教室開催。
豊橋と蒲郡に用事があったので、ついでに2月2日から始まる、「空手体験教室」に顔を出してきました。
タイトルには「市民講座」と銘打ってますが、厳密に言うと「子どもの心と体を育む 空手教室」と言います。
蒲郡市の市からスポーツ事業の運営を委託されているNPO団体が、あちこちのスポーツ団体に声をかけて、体育館などで初級講座を開く体験教室です。
うちの団体に声がかかりまして、A先生が担当しております。で私もサクラとして用事の合間に覗いてまいりました。
場所は蒲郡体育館柔道場。時間は少年部夜7時から、一般部8時から。
用事が早く終わったので15分前に駆け付けると、広い柔道場は半分が合気道の方達が練習をしておりました。で奥の半分が空手教室。
わかりにくいので1階ロビーで待ってると、私達がお世話になっている旧勤労者青年センターの館長さんが、空手教室の開催の様子を見にわざわざ来られてました。しかも参加者の子供たち用にと、御菓子の差し入れを沢山いただきました。ありがとうございます。
そうこうしているうちに今回応募いただいたM君(保育園)と、うちの少年部の女の子が来られました。

応募者はたったの一人ですが、手を抜くことなく頑張りましょう。

その後A先生も来られて、皆で挨拶をして練習開始。
保育園さんでしかも初めてなので、正座の仕方から練習。挨拶の仕方、声の出し方など、空手というより礼儀作法の簡単な練習から入りました。
その後は手技の基本稽古。保育園さんなので、ゆっくりとやる。
「ぼく、声を大きく出してみよう!」
「あいさつも大きくね!」
体育館にA先生の声が響く。
子供達の見本になるように、オヤジも声を張り上げる。
「せい!」
「えやああ!」
柔道場の反対側で稽古をされておられた合気道の団体様。大声で邪魔をして申し訳ない!子供達に免じてお許し下さい。

1時間の稽古も終わり挨拶もして、先ほどいただいたお菓子を配ると、子供達は大喜びであった。
バイバーイ!また来てねー!
子供はいいなあ。
あーしまった!写真撮り忘れた!

さてさて一般の部なのだが、一般の希望者1名は急遽これなくなったとの事。
「どうしましょう?」とA先生。
「何しましょう?」と私。
「何でもいいのでリクエストしてください」
「ホントに何でもいいですか?」
という訳で、思いっきり我儘を言わせていただきました!
「柔道の基礎練習をしたいです」
そうです。今月16日には月次試験が安城体育館であります。仕事とバッティングしなければ受験します・・・ですがこの2か月間練習量が足りない。
11月に肩を怪我してから年末年始のお休みとも重なって、週2回の稽古が実質1回ぐらいに減っております。肩の怪我もまだ痛みが残ってます(完治率80%ぐらいか?)。当然体も錆びついており、乱取りでも中学生に振り回されるなど、追い詰められてます。焦ってます。
いつものの一般部なら、会場は板の間であり複数の参加者がおられるので、こういうとんでもない希望は全然通りません(当たり前だ)。今日の会場は柔道場なので、我儘とは思いつつAさんに言ってみた。
「いいですよ、お付き合いしましょう」
おおおお!さすがは懐深いなあ!ありがとうございます!
という訳で、簡単に打ち込みをしてから、延々と寝技に付き合ってもらいました。
まささんや先生方の言われるように、寝技は練習量の蓄積です。が子供の部で一緒に寝技の基礎をやって以降、時折中学生や先生方に寝技乱取りをしていただく位なのが、私の現状です。
はっきり言って全然練習量が足りません。という事はド下手。
新人とはいえ週に6日間練習している現役の柔道部と、週に2日間練習してるだけの50歳オヤジとでは比較になりません。ちょっとでもいいから練習を増やしたい。
でA先生に相手をしていただいて、延々と30分ぐらい寝技乱取りをやってました。

A先生は寝技の経験が無いので、最初は私が簡単に抑え込んでたのですが、さすがは空手の師範だけあって、最後の方には私が上に乗られたり、抑え込まれたりするようになってきました。なんちゅう上達の速さだ。
昔子供達と一緒に教えていただいた時の事を思い出して、
「テコの原理で・・・」
「ポイントはここだったかなあ?」
思い出せません(笑)。

終わる9時頃には私へろへろでした。
「面白いですねー、寝技」とニコニコして言う先生。
A先生はまだ元気。さすがだ。

終わってから体育館の外で、A先生と長話。
主に話したのが支部開設の事でした。早急には出せませんが、ゆっくりと考えて確実に出そうという事です。支部を出したのはいいけど、休みだらけだったり、いい加減な事を教えたくないし・・・というのが結論。
どこかの空手団体みたいに、立派な事を言ってるけど裏でやってる事は・・・というのは無しにしたいです。そういう所が多いんだよなあ。

うち(日新会)のメンバーへ、
定例の木曜日稽古に行けなくても、日曜日に蒲郡体育館2F柔道場にて、夜7時から2時間稽古しております(3月中旬まで)。
お暇な方は練習に来て下さい。別にお金はかかりませんので(笑)。A先生のお手伝いをお願いします(といってもサクラなので気が楽です、笑)。
8時までは少年部で形稽古中心。8~9時は一般部で通常の稽古です。人数が少ない場合は希望の稽古をリクエストできるかも(笑)。
連絡なしでもOKだそうです。お待ちしております。

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若い人から元気をいただきました(柔道編)

2014年02月03日 19時59分36秒 | 柔道の練習日記
2月1日 柔道の練習日

「あー今日は行きたくないなあ」
と車の中で溜息をついたのだが・・・原因は仕事なのでこれ以上書けない(笑)。
コンビニ寄って御菓子買って、ビール飲んでゴロゴロしたい。
仕事のストレスは「練習さぼってビール」ではなく、「練習で汗かいて解消」が一番だと言い聞かせて、H坂中学の体育館に向かった。
月次試験も迫っているので真面目に通ってます。

本日うちの子供は、明日日曜日の漢検試験、月曜日の模擬試験のためお休みです。一般の部も、先生方4名、高校生1名、中学生3名、オヤジの計9名。学校によって試験日が違うので、H坂中学の子供達は参加なのだ。

柔軟・準備体操・回転・・・打ち込みと続いて乱取りへ。
1人目は最近黒帯になった中学2年生のN村君・・・は強い。1年ほど前はコロンコロン転がしていたのだが、近頃転がせへんようになってきた。ぜいぜい。もう昔みたいに投げられへん。
しかも自分より体の大きいオヤジに対して、奥襟を掴んでコントロールしようとして来る。いつに間にこんなパワーがついたんや。
ちょっとでもオヤジの動きが止まると、掴んだ袖を振り回して足を引っ掛けてくる。あわわわわ、こかされそう。捕まえきれん。
中学生に3分振り回された・・・ぜいぜい。

1人目が終わってヘタってたら、乱取りあぶれた。
「ぜいぜい、仕方がないなあ、休憩かあ」
仕方がないではない、単なるスタミナ切れである。要は休んでるのだ。言い訳するなよオヤジ。
休憩している間に、先日病気をされて現在は復帰された某先生のお話を聞く。御病気の事などいろいろお聞きしたのだが、個人のプライバシーにかかわる事なので、具体的な事は書きません。
ですがそういう凄まじい経験をされたにもかかわらず、ニコニコ笑いながらその事をお話して下さるのは凄いですよ。普通ならそういう体験をされたら、いじけたり僻んだりしてしまうのに(←俺か)、平然として話をして下さる・・・度胸の据わってる方だと思いました。

2人目は中学生を押しのけ、無理やり先生に相手していただいた。
前は「先生・中学生・先生・中学生~」というように、スタミナ配分を考えて乱取りしていたが、もうそれは通用しないです。またもや全開です。
3人目中学生で全開。いかんよ気持ち悪くなってきた。
4人目先生相手・・・先生は手加減して下さってますが、ボロ雑巾になった。
5人目中学生で全開・・・苦しい助けて。

ここでタイムアップ。稽古終了。
挨拶が終わり、更衣室でへたり込んだ。ぜはぜは。
横には休憩を1回も取らず、大人相手に乱取りをしていて投げられまくったN村君が、「ぜはぜは」からもう復活して元気よく着替えてる。
何ちゅう回復力だ。君はジャンボ鶴田か(←昔のプロレスファンしかわからんネタ)。

いっぱい汗をかいて、ストレス発散になったのは間違いないです。仕事の事など柔道に比べれば大したことではない。たかが仕事じゃねえかー(笑)。
それに帰り際に若い人にちょこっと元気をいただきました。

帰り際に、高校生君とお話したのだが、何と現役で国立大学に合格されたそうだ。おめでとうございます。ぱちぱち。
彼は文武両道で(うちの嫁の情報)、勉強もバンバン出来るそうだ。凄いよなあ。もちろん大学でも柔道部を続けるとのこと。
「夏休みとかに帰ってきたら、ロートルオヤジに稽古をつけてねー」と約束しました(笑)。
昨今荒れた若者とか言われておりますが、礼儀正しく明るい彼のような若い人を見ると、
「日本の未来もまだまだ捨てたものでは無い」
と思います。
勝手に元気をもらってゴメン(笑)。オジサンも頑張ります。

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十人組手に挑戦予定

2014年02月02日 10時43分09秒 | 空手の昇級・昇段試験
1月30日 木曜日 空手の練習

先日のブログにて、
「一色マラソンの後遺症・筋肉痛は全く無い」と断言してましたが、昨日水曜日つまり3日後に筋肉痛が出た(笑)。
若い頃はすぐ出る。中年は翌日出る。中高年は翌々日出る。私は3日後に出た(笑)・・・やっぱり50歳はこんなもんなんでしょうか?

水曜日・木曜日は筋肉痛と体が重かった(多分乳酸が抜けきってない)ので、朝のジョギングは中止。

仕事を終えて蒲郡の道場に駆け付けると、本日の一般部参加者は、A先生、k先生、K藤さん、私の4名。社会人の皆さんは、忙しい中で時間をやりくりして練習に参加しております。

挨拶をして先日の一色マラソンの報告。
「私が2時間18分、嫁が1時間40分台、M先生はなんと2時間ほぼジャストです
初挑戦で2時間を叩き出した、肝心のM先生が来られていないのが残念。
「よくそんなに走れますねー」
と言われました。
でも走るのって一番簡単ですよ。こんな簡単なスポーツは他には無いです。
確かに記録を目指せば、奥深い練習をしなければいけませんが、趣味で走るのなら、靴履いて足を交互に出せば誰でも出来ます。
逆に今やってるスポーツの中で、一番難しいと思うのが柔道です。これはホントに難しい。先生が解説して下さるのですが、それが半分も理解できておりません。
「おおなるほど」
と理解出来ても、やってみたら全然出来ないのが当たり前。スタミナ・体力面で何とか練習について行ってるくらいです。
自分自身でも上達しているのかしていないのか、さっぱりわかりません(多分していないだろうなあ)。
自分の相手をしてくれる中学の柔道部連中は、めきめきと上達しているのが、組んだ瞬間わかります。それに比べ自分は・・・。

話が外れてしまった(笑)。

マラソンというスポーツは、「体重過多」「膝・腰・足首等を怪我してる」事がない限り、誰でも出来るスポーツです。運動神経ゼロの方でも全然大丈夫です。
記録がサブ3.5とかいう人は別にして、完走だけなら体重落として週に3~4回、5~10km走る習慣を身につければ、3か月ぐらいで完走できます。これホント。
運動神経の有無、体の大きさ、年齢、過去の運動歴などなど、ほとんど影響がありません。
空手も昔ほど敷居が高くなくなりましたね。道場によっては一般部でもビギナーや女性クラスなど分けている所もありますし、練習生が血を吐いて道場の隅に転がってる・・・という漫画みたいな所は皆無です(笑)。
ところが柔道というのは・・・基本的には中年から始めるスポーツじゃないですね。
先生方は皆さん優しいですし、嫌な思いをした事は皆無です。でも体力・気力が持たない時が、たまにあります。恥ずかしい話ですが、今まで2回辞めようと思ったことがあります。
「中学1年生の部活練習を、40~50のオッサンがやってる」というしんどさ(笑)。
御大K谷先生が、
「楽しんでやりましょう!」
と言われる意味が最近分かりはじめました。長く続けるには楽しまないと・・・途中で心が折れそうになります・・・つくづく弱い男だなあと思う。

また話が外れてしまった(笑)。脱線ばっかり。

k先生が来られたので、特別講座の開催。
最初はパンチのコンビネーションのシャドウ。
ジャブからストレート、その後にフック。たったそれだけなのですが、ボクシングのフックとの違いを詳しく教えていただきました。蹴りがあるから、ボクシングと同じようにフックを打つ時体を傾けてはいかんのですね。確かに軸がブレます。
ローを打った後のスイッチしてのミドルなりハイ・・・というスイッチを多用したコンビの練習もしたのですが、もう複雑すぎて覚えてませんです(笑)。でもスイッチを入れる事で、タイミングをずらしたり出所を変えたりで、当たる率が高くなるんですね。やはり考えて打たないとあかん。

その日の組手は、最初は前蹴りとパンチのみの限定組手。先週の続きです。相手の正面に立つという癖を直したいですよ。これを相手を変えて3ラウンド。
この後、k先生の発案で前蹴り・膝蹴り・パンチのみの限定組手をやりました。
先にやった前蹴りだけの組手では、接近戦での打撃はパンチだけなので、相手の懐に飛び込んで密着しても怖くありません。
が膝蹴りが入ると、怖くて密着できない(笑)。
「膠着したら脇を締めて、肘でブロック、肘でブロック・・・・」
と呪文のように唱えながら組手をしていたのですが、案の定k先生との組手の際に、膝蹴りのいいのを1発貰ってしまいました(笑)。おええええええ!
なんて大袈裟に書いてますが、手加減していただいております。
「駄目じゃん俺、いかんいかん、ちゃんとブロックせんとあかんがなー、注意せんと」
と思って、視線を下げて膝ばっかり見てたら、左サイドからリバーブロー。
「うっ!」
と息が詰まったあ!

軽いパンチなんですが、ピンポイントで肝臓打ち。
「しまった、大丈夫ですかー?」とk先生。
大丈夫です大丈夫・・・でもないかも(笑)。息がああ!。
打撃はパワーではない事を学びました(笑)。軽く打ってもKOできるという見本です。

今日もヘタレオヤジは、汗をかきました。A先生・k先生・K藤さん、いつもいつもロートルオヤジの練習に付き合ってくれてありがとう。ホンマ感謝してます。

練習が終わり、皆でウダウダ会話。
A先生より次回の昇段昇級試験について話があった。
時期は2月後半。試験内容は10人組手。相手はうちのA先生・M先生・k先生・K藤さん・I田さん達だ。皆私より強い人達なので、ハッキリ言ってしんどいと思う。
以前K藤さんより、
「昇段試験の組手は、1ラウンドが1分か2分かで、全然違う。どっちですかね」
という疑問を言われた事がありました。
動画サイトであちこちの10人組手の昇段試験を調べて見たのですが、1ラウンド1分の所と2分の所に別れますねー。
「2分が普通だろう」
と思ってたのですが、結構1分の所も多い(笑)。
当然オヤジは・・・2分で行きます、ハイ。

2分とインターバル1分で10ラウンド、約30分かあ。
思い出した。
空手初めて半年経った頃、当時の師匠が年末に「組手大会」を開催し、延々と1時間組手をした(させられた?)事があります。あの時は白帯のペーペーにも拘らず、先輩14人相手に連続組手をし、ボコボコにされた記憶が・・・。
あの時の事を考えたら、怖いもんは無い(笑)。
今思えばその時の師匠に感謝してます。

という事で、仕事との兼ね合いもありますが、昇段試験10人組手受けます。
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ブログは柔道のメモ帳です

2014年02月01日 23時47分16秒 | 空手
1月28日 火曜日 柔道の練習日

近所の玄法山(げんぽうさん)~四極山(しはつやま)のルートに失敗したその日の夜は、柔道の練習であった。

子供と一緒にH坂中学の柔道場に行く。ギリギリだったので急いで着替えてると、中学1年生O君が来た。
昨年までうちの子供とO君は、一緒にH坂教室の少年部で柔道をしてたので、うちの子供は嬉しそうです。
一般部は中学生3名とオヤジ、少年部居残りの小学生4名で始まった。途中から高校生M君と会社帰りの大人の先生が3名加わり練習がはじまる。
寝技乱取り3本。寝技をするのは久しぶりなので、全然忘れてます。いかんよなあ。
相手が中学生だったから、体格差で抑え込んだものの、オヤジの技術は褒められたものではありません。
多くの先生や、ブログ友のまささんからは、
「寝技はセンス関係なく、練習すればするほど上達しますから、どんどん練習しましょう」
というアドバイスをいただいておりますが、いかんせん練習する機会が無いというのが現状です。
でもこれは言い訳だよなあ。単に逃げてるだけじゃん。情けない。

いかんいかん。自己嫌悪モードになってしまう。切り替え切り替え。

打ち込みの時にK先生と当たった時に、先日のI先生のアドバイス通りに出来ているかをチェックしていただいた。
「先生、大外の踏み込みはこれで合ってますか?」
「T岡さん、もっと奥に踏み込んで」
「これくらいですか?」
「もっとです。そうそうそれくらい。実際にはそんなに踏み込めませんけど、打ち込みの時ぐらいは大きく踏み込む癖をつけてください」
踏み込んでベタ足にせず、腰の回転を意識して・・・10回じゃ足らん。家で柱相手に練習しよう。

本日も乱取りはヘロヘロになってしまった。
O先生との乱取りでは、細かく組手争いの方法を教えていただいた。
「袖口に指を入れるのは反則だが、近くを持って下に押し下げる場合、相手に手の上から抑えられると、何も出来なくなります」
おおお動けん。
すいません、私の文章が下手なので、わかりにくいです(笑)。
他にも肘やら袖やらを持たれた際のコントロールの方法をいくつか教えていただいたのだが、この原稿を書いてる2日後にはもう忘れてる。本当は2日後なんかに書いてはいかんです。せっかく先生方が教えて下さったのに、ちびっと反省。

嫁に昔、「あんたのブログは、技術的な解説が多すぎる」と言われます。
もともとこのブログは、「柔道や空手で教わった事を、忘れないようにメモする」というのが一番の大きな目的です。興味の無い方には退屈でしょうが、そういう所はすっ飛ばしてお読みください。
「技術的な解説」ったって基本しか書いてませんので、大した内容ではないです。でも柔道の初心者にとっては「うーむそうだったのか」と唸ってしまう事が多いのです。
「50歳の手習い」のメモです(笑)。

ありがたい事に、(他の道場は知りませんが)、うちの道場の先生達は、皆さん親切で教え魔の方が多くて助かってます。
他のブログでお見かけするのですが、いわゆる中年初心者に対する「放置プレイ」というものがありません。質問すれば自分の稽古そっちのけで教えて下さる先生ばかりです。
その先生達に教わった事を、忘れないようにメモするのが、このブログの一番の目的です。

話が外れてしまった。

本日は先生相手に乱取り4本。中学生2本。休憩1回。
特にK先生は3本も相手をして下さった。ありがたいです。

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縦走失敗

2014年02月01日 00時00分07秒 | 登山
1月28日 火曜日 玄法山~四曲山縦走失敗

「一色マラソン」の翌日月曜日はランニングはせずに、会社まで往復35kmの自転車通勤のみ。今回はセーブしたので、足の痛みや筋肉痛はゼロであった。

先日近所のルートがほとんど無い山、四極山(しはつやま)を登ったのだが、北側の吉良町へ抜けようとして、間違って幡豆町に抜けてしまった事はブログに書きました。
今回は吉良町側の玄法山(げんぽうさん)から登り、尾根沿いを四極山に抜けるルートを行こうと思い、昼前から準備してました。

すいません、西尾市民の皆様でも何の事やらさっぱりわかんないでしょう。
西尾市の旧吉良町と旧幡豆町の間には、三ヶ根山系という標高100~300ぐらいの山が連なってます。
その中に玄法山(げんぽうさん)と四極山(しはつやま)という低山があるのですが、それぞれには一応ルートらしきものがあり、無理すれば登れます。でもそれぞれの山に登る人なんて、1年に2~3人しかいないでしょうね。
国土地理院の地図ではその二つの山は尾根でつながっており、距離は1~1.5kmぐらい。当然のごとく道が無いので、自分でルートを切り開きたいなあと、考えてました。
以前に玄法山に登った時は、頂上から北側の尾根道に向かって、歩いて行けそうでしたが、それも5年も前の事です。
11時に自宅を出て、ジョギングで玄法山の登り口の「八十八ヶ所巡り地蔵」に行く。途中まで写真のように近くのお寺が作られた地蔵巡りコースを行きます。結構きつい階段道です。
一番上にある地蔵さんの横から、踏み跡があるので、それを伝って尾根道をどんどん登って行きます。

台風で倒れた木が、道をふさいでます。10分ほど行くと木が低木に切り替わり、そのまま頂上へ。
さて頂上から南下して1km先の四極山を目指すぞー!
写真のようにいきなり低木と薮である。斜面がきついので足を滑らすが、低木の枝やら木に引っ掛かって動けない。
「うわあああああ、動けんぞー!」
伐採用の鉈を持って来れば良かった・・・でも国有地とはいえ他人の山の木を切るのは、マナーに反します。通らせていただくだけでも良しとせねば。ここは我慢我慢。
バキバキ、ミシ、バチン(反り返った枝が顔を叩いた音)。
「いてえええ!」
ぜいぜい。振り返って見ると、自分が通ってきた跡の向こうに、先ほどの頂上が見え・・・30分で100mも進んでへんがなー!
ダメだこりゃ。1km進むのに10時間かかる計算になる。無理したら遭難するぞー!
「撤収!」
我が辞書に撤退の文字はあるのだ(笑)。
自宅から3kmも離れてない山で死ぬのは情けない。
50分かけて頂上に戻り(ぜはぜは)、その後はジョギングで林道や農道を走りました。
結局は、ラン2時間16km、登山1時間半500mで終わった。
ルート工作失敗、悔しい。

新緑が生えてくるまでの間に、この玄法山~四極山のルートを行ってみたいです。
その為には天気の良い早朝から、水と食料をザックに入れて、装備を本格的に準備してからでないと、標高100~200mの低山とはいえ、ちょっと無理ですねー。
やるならば2月。薮が本格的に生えるまでに挑戦してみたいです。

野山を駆け巡るのは面白いです。若い頃にマタギや猟師というものに憧れたことがありまして、ちょっとした疑似体験ですね。

尊敬する登山家に服部文祥さんという方がおりまして、私大好きです。
この動画を見ていただくと、服部さんが普通の登山家とは違う事がモロわかります。サバイバル登山と言うべきものなんでしょう。
もちろん単なる憧れなので自分には全くできませんが、それでも真似事をちょっとでもやってみたいです。遠い昔に残した登山家の遺伝子がうずく(笑)。
でも冬山雪山はもう行けんだろうなあ。

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