48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

十人組手に挑戦予定

2014年02月02日 10時43分09秒 | 空手の昇級・昇段試験
1月30日 木曜日 空手の練習

先日のブログにて、
「一色マラソンの後遺症・筋肉痛は全く無い」と断言してましたが、昨日水曜日つまり3日後に筋肉痛が出た(笑)。
若い頃はすぐ出る。中年は翌日出る。中高年は翌々日出る。私は3日後に出た(笑)・・・やっぱり50歳はこんなもんなんでしょうか?

水曜日・木曜日は筋肉痛と体が重かった(多分乳酸が抜けきってない)ので、朝のジョギングは中止。

仕事を終えて蒲郡の道場に駆け付けると、本日の一般部参加者は、A先生、k先生、K藤さん、私の4名。社会人の皆さんは、忙しい中で時間をやりくりして練習に参加しております。

挨拶をして先日の一色マラソンの報告。
「私が2時間18分、嫁が1時間40分台、M先生はなんと2時間ほぼジャストです
初挑戦で2時間を叩き出した、肝心のM先生が来られていないのが残念。
「よくそんなに走れますねー」
と言われました。
でも走るのって一番簡単ですよ。こんな簡単なスポーツは他には無いです。
確かに記録を目指せば、奥深い練習をしなければいけませんが、趣味で走るのなら、靴履いて足を交互に出せば誰でも出来ます。
逆に今やってるスポーツの中で、一番難しいと思うのが柔道です。これはホントに難しい。先生が解説して下さるのですが、それが半分も理解できておりません。
「おおなるほど」
と理解出来ても、やってみたら全然出来ないのが当たり前。スタミナ・体力面で何とか練習について行ってるくらいです。
自分自身でも上達しているのかしていないのか、さっぱりわかりません(多分していないだろうなあ)。
自分の相手をしてくれる中学の柔道部連中は、めきめきと上達しているのが、組んだ瞬間わかります。それに比べ自分は・・・。

話が外れてしまった(笑)。

マラソンというスポーツは、「体重過多」「膝・腰・足首等を怪我してる」事がない限り、誰でも出来るスポーツです。運動神経ゼロの方でも全然大丈夫です。
記録がサブ3.5とかいう人は別にして、完走だけなら体重落として週に3~4回、5~10km走る習慣を身につければ、3か月ぐらいで完走できます。これホント。
運動神経の有無、体の大きさ、年齢、過去の運動歴などなど、ほとんど影響がありません。
空手も昔ほど敷居が高くなくなりましたね。道場によっては一般部でもビギナーや女性クラスなど分けている所もありますし、練習生が血を吐いて道場の隅に転がってる・・・という漫画みたいな所は皆無です(笑)。
ところが柔道というのは・・・基本的には中年から始めるスポーツじゃないですね。
先生方は皆さん優しいですし、嫌な思いをした事は皆無です。でも体力・気力が持たない時が、たまにあります。恥ずかしい話ですが、今まで2回辞めようと思ったことがあります。
「中学1年生の部活練習を、40~50のオッサンがやってる」というしんどさ(笑)。
御大K谷先生が、
「楽しんでやりましょう!」
と言われる意味が最近分かりはじめました。長く続けるには楽しまないと・・・途中で心が折れそうになります・・・つくづく弱い男だなあと思う。

また話が外れてしまった(笑)。脱線ばっかり。

k先生が来られたので、特別講座の開催。
最初はパンチのコンビネーションのシャドウ。
ジャブからストレート、その後にフック。たったそれだけなのですが、ボクシングのフックとの違いを詳しく教えていただきました。蹴りがあるから、ボクシングと同じようにフックを打つ時体を傾けてはいかんのですね。確かに軸がブレます。
ローを打った後のスイッチしてのミドルなりハイ・・・というスイッチを多用したコンビの練習もしたのですが、もう複雑すぎて覚えてませんです(笑)。でもスイッチを入れる事で、タイミングをずらしたり出所を変えたりで、当たる率が高くなるんですね。やはり考えて打たないとあかん。

その日の組手は、最初は前蹴りとパンチのみの限定組手。先週の続きです。相手の正面に立つという癖を直したいですよ。これを相手を変えて3ラウンド。
この後、k先生の発案で前蹴り・膝蹴り・パンチのみの限定組手をやりました。
先にやった前蹴りだけの組手では、接近戦での打撃はパンチだけなので、相手の懐に飛び込んで密着しても怖くありません。
が膝蹴りが入ると、怖くて密着できない(笑)。
「膠着したら脇を締めて、肘でブロック、肘でブロック・・・・」
と呪文のように唱えながら組手をしていたのですが、案の定k先生との組手の際に、膝蹴りのいいのを1発貰ってしまいました(笑)。おええええええ!
なんて大袈裟に書いてますが、手加減していただいております。
「駄目じゃん俺、いかんいかん、ちゃんとブロックせんとあかんがなー、注意せんと」
と思って、視線を下げて膝ばっかり見てたら、左サイドからリバーブロー。
「うっ!」
と息が詰まったあ!

軽いパンチなんですが、ピンポイントで肝臓打ち。
「しまった、大丈夫ですかー?」とk先生。
大丈夫です大丈夫・・・でもないかも(笑)。息がああ!。
打撃はパワーではない事を学びました(笑)。軽く打ってもKOできるという見本です。

今日もヘタレオヤジは、汗をかきました。A先生・k先生・K藤さん、いつもいつもロートルオヤジの練習に付き合ってくれてありがとう。ホンマ感謝してます。

練習が終わり、皆でウダウダ会話。
A先生より次回の昇段昇級試験について話があった。
時期は2月後半。試験内容は10人組手。相手はうちのA先生・M先生・k先生・K藤さん・I田さん達だ。皆私より強い人達なので、ハッキリ言ってしんどいと思う。
以前K藤さんより、
「昇段試験の組手は、1ラウンドが1分か2分かで、全然違う。どっちですかね」
という疑問を言われた事がありました。
動画サイトであちこちの10人組手の昇段試験を調べて見たのですが、1ラウンド1分の所と2分の所に別れますねー。
「2分が普通だろう」
と思ってたのですが、結構1分の所も多い(笑)。
当然オヤジは・・・2分で行きます、ハイ。

2分とインターバル1分で10ラウンド、約30分かあ。
思い出した。
空手初めて半年経った頃、当時の師匠が年末に「組手大会」を開催し、延々と1時間組手をした(させられた?)事があります。あの時は白帯のペーペーにも拘らず、先輩14人相手に連続組手をし、ボコボコにされた記憶が・・・。
あの時の事を考えたら、怖いもんは無い(笑)。
今思えばその時の師匠に感謝してます。

という事で、仕事との兼ね合いもありますが、昇段試験10人組手受けます。
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コメント (9)
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