48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

小学生に寝技を学ぶ中年

2014年02月06日 08時55分35秒 | 空手
2月4日 火曜日 柔道の練習日

昼間は暖かかったのだが、夜は寒くなってきた。
手足が冷たいよー。畳がつべたいよー。
この寒い体育館(もちろん暖房無し)で柔道をすること自体が中年オヤジの体に堪えるのだが、子供達や白髪の先生方が元気に練習している以上、弱音を吐く事は許されないのだ。
皆頑張ってるではないか。弱音を吐いてどうすんねん。
何が「手足が冷たい」だ、根性の無い事を言うな。子供や先生方は、そんな事一言も言わないぞ。周りを見習えオヤジ。
と思ってたら、横の某先生が、
「あかん、手が冷たくて動かん。ちょっと乱取りパス」
・・・先生も人間です。

今日は子供と一緒に練習に行ったが、子供と同期のH坂中学の子達はテストが近いらしくお休み。仕事帰りの先生方がワラワラと6人、少年部からの延長組4名、オヤジとバカ息子であった。
最初人数が少なかったので、子供と二人で準備運動。
寒くて体が温まらん。入念に関節をほぐそうとするが固い固い。こりゃあ気を入れていかんと怪我するぞー。

ちょうどその時、T先生が小学生に寝技乱取りで稽古をつけられておられた。
「T岡さんもどうぞ。一緒にやりましょう」
ありがたい。最近寝技の練習をしてなくて、とんとご無沙汰だった事は、先日のブログに書かせていただきました。日に日に脳細胞が減少しているオヤジは、寝技の「ね」の字もあやふやになっております。
3人の小学生市手に寝技の復習をさせていただきました。
正確に言うと、亀になってるオヤジを引っくり返そうとする小学生君の腕の取り方など、
「あああそうだった。こういうふうに取るんだった」
と、見ながら思い出しておりました(笑)。
この事を一言で言うと、オヤジの寝技は「小学生レベル」ぐらいなのだ。悔しかったら上手くなってみい(←と自分に言ってる)。
ついでに体も温まってきた。

乱取り最初は小学生の子。
この子は来年中学に入ったら恐ろしいほど強くなるんだろうなー。少年部が終わってから一般部に居残って練習してんだもん。普通の子達と練習に対する目付きが違う。

先生との乱取りでは、足を引っ掛けられて転がされる事5回。
その度に、
「うわああっ」「おおっ」「うひー」
と声を上げて転がっていました。喧しいオヤジだ。
先生にお聞きしたところ、
「僕は体重が無いから、こういう闘い方なんですよー」
重いっきり警戒していても、袖掴まれた瞬間引っかかってコロリ。
ぜいぜい、転がるのもスタミナ消耗する、ひいはあ。

その後Y先生との乱取りでは、何も出来ず。終わった時には全身乳酸の塊であった。手に力が入りません。握力が戻らんー。

最後の乱取りではあぶれてしまい、同じくあぶれたバカ息子と一緒に乱取り。
横で先生が息子さんと乱取りされておられた・・・が先生の厳しい声が柔道場に響く。
「お前何をやっとるんだあ!」
「休むな技を掛けろ!」
息子さんは半分涙目であった。それぐらい厳しい指導。
が横でそれを見ていたうちのバカ息子は、その気迫の凄さに押されてビビッておった。
「関係の無いお前がビビッてどうすんねん」と私。
厳しい稽古・指導を横で見ているだけで、ビビるのである。やはり親に似て小心者だ。
「お前も鍛えてもらえ」
「お父さんもね」
息子は最近言い返すようになってきた。あー腹が立つ。腹が立ったので足払いで転がしてやった。
大人げないと思われると思いますが、大人げないです(笑)。そろそろ反抗期かねえ。

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コメント (8)
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