48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

腰の切れ味(空手編)

2014年02月15日 07時57分27秒 | 空手
2月13日 空手の練習日
仕事を切り上げて蒲郡に向かいました。今日の一般部は・・・A先生・M先生・オヤジの3名。
最初は、移動の連続受け突きの形稽古。この形は新しく出来たものです。今日初めておしえていただきました。
逆突きの形の中に、外受け・内受け・上げ受け・下段払いの4つの形を入れたもので、連続性がある形です。他流派に似たようなものがあったかな?
初めてなのでちぐはぐなのはご愛嬌。でも覚えないと子供達から笑われるので、覚えんとなあ。
これはオジサンの課題(笑)。

その後はシャドウに突入。
パンチのシャドウから。まずはワンツー。そんでもってワンツーアッパー。その次はダブルのアッパー。いづれもk先生の仰るように、「腰の切れ」を注意して行う。
この腰の切れがなかなか出来ん。オヤジのは非常にぎこちないのだ。
「腰の切る」って事はk先生の指導を受けるまで、全然意識してませんでした。
M先生がお手本を見せて下さったのだが、美しいフォームであった。何であんなにきれいなフォームなんだ。

次は前蹴りのシャドウ。
A先生曰く、
「自分なりの課題を見つけてやってみましょう」との事。
私の課題は、やはり蹴った際の「腰の切れ」
「腰の切れ」が出来ると、自然に軸足も中足を中心に、くるっと横を向きます。
それと前の流派の癖で、前蹴りの際に沈み込んでしまう事。足腰の鍛錬としては沈み込みの動作はとてもいいのですが、その分モーションが遅くなります。
さあどっちがいいのか?という事で、3人で侃々諤々。
結論は・・・スパーなどでは沈む込む動作は不要だが、基礎体力を養うのには必要だという結論。特に初めて空手をやる方には、沈む込む動作はある程度必要かもしれない。
これ以降は練習を止めて、形とそれに付随する基礎の理屈というか理論とかを議論しておりました。
議論の議題は、
①前蹴りの際の、膝を曲げる沈み込み動作は必要か?
②組手の際に真正面に向き合ってしまう癖を直すにはどうすれば良いのか?
③腰を切る動作と、体重移動とはどう折り合いをつければよいのか?

③の「腰を切る動作と、体重移動とはどう折り合いをつければよいのか?」は、前の流派の仲間だったらよく分る事なのですが・・・
例えば正拳突きの形
膝を曲げて左右に体重移動しながら正拳を打つのが良いのか?
それとも一般の流派のように、軸を真っ直ぐに腰を回転させて左右の正拳を打つのが正しいのか?
まあその両方のメリット・デメリットを洗い出して議論(?)してました。
結論としては、M先生の言われるように、
「みな技量も体格も違うのだから、正解は無い」
というものですが、子供達や初心者に教えるのは、最大公約数としての理論理屈は作り上げなければいけないという事で・・・あまり結論になって無いなあ。

腰の切れ味が全てを左右する!という結論で(笑)・・・うどん・蕎麦かよ!
今日は技術的な解説のブログであった。あんまし面白くないのでごめん。

今日は練習が半分、討論会(?)が半分でした。つくづく録音しておけば良かったなーと思う。

帰り際に、またまた何故かM先生を中心にマラソンの話になってしまった。
M先生は2時間のタイムであったが、途中まで余裕だったらしい。
「次回は記録更新を狙います」
わー、ぱちぱちぱち。
ここぞとばかりにオヤジはいろんな大会を勧める。
「次の近い所のハーフは、6月の西尾市の佐久島年代別マラソンがありますよ」
「佐久島ですか、面白そうですね」
どうやら嵌ってしまったらしいのだ。次回は空手着で走るってのはどうでしょうか。

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コメント (7)
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