たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

丹後半島のレイライン その 13 丹波竹野媛(タニハノタカノヒメ)

2021-09-11 04:54:33 | レイライン
さて、前回「迦邇米雷王」の妻高材比売(たかきひめ)の父親である丹波之遠津臣(たにはのとほつおみ)

は、若都保命ではないかと推測しました。ということは、サタヒコと同世代になります。

すると、下のようになります

一御子・天香語山命
二御子・天村雲命
三御子・天忍人命
四御子・天戸目命
五御子・建斗米命
六御子・建田背命
七御子・建諸隅命    丹波竹野媛  と同世代  
八御子・倭得玉彦命   彦坐王    と同世代                        
九御子・若都保命    サタヒコ   と同世代  
     高材比売ー 迦邇米雷王


丹波竹野媛の父親と言われる、由碁理は、「建田背命」と言うことになりますね。

勘注系図では建諸隅命になっています。1世代違いますね。

試しに、1世代20年として生まれた年をあてはめましょうか。

サタヒコの生まれた年を265年とします。

185(年)  五御子・建斗米命
205     六御子・建田背命  子が丹波竹野媛
225     七御子・建諸隅命    
245     八御子・倭得玉彦命                          
265     九御子・若都保命  

話が少し脱線しますけど、「魏志倭人伝」は、景初3(239)年に卑弥呼の使いが魏の皇帝から「銅鏡百枚」を下賜されたと記しています。
亡くなったのは248年と言うことはかなり信ぴょう性があります。

すると、生まれは200年ぐらいでしょうか。
とすると、建田背命と同世代ですね。

ちなみに、建田背命の兄弟を調べると、


建田背命 (たけたせのみこと)
建宇那比命 (たけうなひのみこと)
建多乎利命 (たけたおりのみこと)
建弥阿久良命 (たけみあくらのみこと)
建麻利尼命 (たけまりねのみこと)
建手和邇命 (たけたわにのみこと)
宇那比姫命 (うなひひめのみこと)


一番下の、宇那比姫命を調べると・・・

びっくりした~!  たくさん出てきました・・・宇那比姫命=卑弥呼 と言う説が!

ややこしいので、卑弥呼についてはこれ以上調べません。

でも、年代的にこの表は良いところ行ってるんじゃないかなぁ←自画自賛!







   









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