たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

白山神社の目的地 6 中山大塚古墳

2023-04-17 08:25:52 | 白山神社
ようやく訪問することが出来ました。






ですけど、やはり道が狭くて車を止める場所がなかなかありません。

なんとか、駐車できる場所を探して徒歩で行きました。


周りを少し歩きます


到着です



「中山大塚古墳」は古墳時代初期の前方後円墳で、墳丘長130m。


いろいろと調べていましたが、このような、pdfがありました。以下よりダウンロードできます

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「大和における前期古墳の竪穴式石室」 奈良教育大学学術リポジトリNEAR
伊達 宗泰 発行年 1994-10-01
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少し引用させてもらいます。
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最近全国的に資料を網羅して出版された「前方後円墳集成」は、全国的に統一化を図り共通した視点のマニュアルを作成し十期の編年基準を設けている。

そのl期としてあげている条件は「円筒埴輪はまだみられず、都月式すなわち特殊器台形埴輪や特殊壷形埴輪をともなう場合がある。

倣製鏡はなく、中国鏡のみが副葬されるバチ形の前方部をもつ」として、模式的な古墳に箸墓古墳・中山大塚古墳をあげている。

そして桜井茶臼山古墳を二期に、メスリ山古墳を三期に考えている。
これは墳形・埴輪・副葬品の組合せなどを総合して考え、最近急速に進んだ円筒埴輪の研究成果も多く勘案されて設定されている。


さらに中山大塚古墳、箸墓古墳においても特殊器台型の埴輪片出土が報告されている。
箸墓古墳出土のものは都月型に属するものであり、中山大塚古墳のは官山型に属するものと考えられている
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おいらには、埴輪についての知識が無いので、そのことについては今後の課題にします。

倣製鏡については、おそらく三角縁神獣鏡の事を言っているのだと思われます。

倣製鏡とは、中国の鏡を模倣して作られた鏡のことです。

まあ、三角縁神獣鏡は彦坐王が作らせて、地方で配布したものと解釈していますので、ここから出るわけがないでしょう。

時代については以下のように書かれています
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中山大塚古墳-箸墓古墳-茶臼山古墳-メスリ山古墳 -天神山古墳
といった順序で、これらの古墳は庄内式期の末葉から布留式古段階の築造と考えたい。
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おいらの考えでは、中山大塚古墳は彦坐王の妻の古墳で、

箸墓古墳は、倭姫(彼らの孫になります)の古墳と思いますので時代は合います。



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