たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

ntES 細胞

2009-06-24 05:36:43 | Weblog
またまた、素人が偉そうなことを書きます。


さて、昨日の続きです。
ES細胞の問題点は、受精卵を使うということ。

つまり、そのまま行けば、人になるものを使っていいのかという倫理の問題。

そして、他人の細胞ということから来る、拒否反応の問題があるそうです。
この拒否反応を避けるために、核を除いた卵子に対象となる患者さんの体細胞の核をいれて
胚を作り、その胚の内部の細胞を培養する。

そうして出来た、幹細胞を、ntES 細胞(核移植ES 細胞)というそうです。

この方法ならば患者さんからES細胞を作ることができると考えられます。
でも、、卵子を使用するという倫理的な問題があります。
それに、まだ人間のntES 細胞は、出来ていないそうです。

もうひとつ、幹細胞で、iPS 細胞と言うのがあるそうです

それについては、また今度ですね。
これらは、最先端の技術の話なんで、なかなかおもしろいです。
コメント
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