年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今日は母の日

2010-05-09 00:00:00 | Weblog
 日曜日の今日は良いお天気である。アレをしなければコレもしなければ、とやらねばならないことが頭をよぎる。例えば本の整理とかおびただしく集めた各種コピーの整理とかの情報関係、そしてこれまたところかまわず行った先々で手に入れたもののその後の管理、植え替えとか剪定などが必要な植物関係、はたまたゴミ捨て同然と成り果てた家の裏方面の整理などである。しかしながら、この性格、いつでもできるものは後回しにすることにして選択したのは、ついつい楽なことであった。朝食後の妻が、今日は母の日だから、お母さんを温泉へ連れて行けばいい・・と言ったので、自分は身体的には一日中横になっていたい気もするが、とりあえず休みの朝の恒例行事である病院の送迎をするために弟の家に行くと、同居している母親からは温泉へ連れて行って欲しいと頼まれた。シャーナイ今日は温泉へ行く方に決定、星の岡温泉へ行くことにした。すると、そこでバッタリ会ったのは、実家近くに住んでいるWさんである。Wさんは夕陽で町おこしをした事で知られており、現在は役場を退職され全国を回って講演をされている。人間牧場なるものも田舎に作ったりしておりユニークな人である。裸で近況をお伺いすることになった。
 ぜひとも今日中にやりたかったことがある。今月58歳になる妻へのプレゼントである。昨年は別子銅山址の新居浜・東平に行った際に作った銅版のレリーフであった。今年も記念にそれを作ろうと思い先日ヒカゲツツジを見に行った際に工房を覗くと客がいっぱい居た。係員に聞けば2時間待ちだとか、それであきらめた。で、考えたのは似顔絵のプレゼント。安くてできるものの中から探すので大変である。(写)

最近の「こころ塾」

2010-05-08 00:00:00 | Weblog
 相談者・相談件数が昨年に比べてうなぎのぼり?状態で増加している。塾が認知されていることが実感として分かる。ただ私としては、NPO法人として経営サイドから凝視する必要があると考えているので、その収支関係がいつも気にかかっている。市場が拡大している中での投資は、当たり前であろうが支出経費としての大きい部分は、人件費であるけれど、質を高めるための有効性が問われるであろうと思う。
 土曜日はいつもの「誰でもホットステーション」がある。参加者が多くなり、初参加の人が目立つようになってきた。年代も20台から70歳台までと幅が広い。いつもお題を決めて各自自由にお喋りをしてもらうことを原則としているけれど、抱えている問題が各自それぞれ異なっているだけに話しを回す方も神経を使う。あくまでも中心は、ウツ当事者の発表となる。ウツ歴が10年以上の長い人もいれば1~2年前からの人もいられる。また女性もいれば男性もいる、90分間お話し合いを持って終えられる頃、きてよかったよ、と顔に出ていればホットする。塾を経由してみんな元気になって復職してくれればいいなぁと思う。

母の日の前

2010-05-07 00:00:00 | Weblog
 ホームセンターの花を見ると何時の間にか色もいろんな種類が増えていた。ドライアイになっているので目が痛くてしょうがないが、目薬を入れながら我慢してやっている。夕方になって仕事も終わると、職場の前にあるそのホームセンターで少しは眼の痛さを解放するために毎日見てから帰宅している。見るだけの何も購入しない客だから店員さんからはいぶかしげられているのかもしれないが・・・で、今日はかなり広いスペースにカーネーションの鉢植えが並べられていた。もうすぐ母の日が来ることを思い出した。カーネーションの花も色はもちろん花の形にも変化があり見るほうを楽しませてくれる。でも、どうして母の日=感謝=カーネーションなんやろか。

休み明け

2010-05-06 00:00:00 | Weblog
 ちょっと遊びすぎの連休、どうも身体が普通ではない。頭が重いしそれ以上に身体も動いてくれない。しかし、あれもやらねばこれもやらねばの先月からの宿題を残しておる。で、しぶしぶ重い足を引きずりながら職場へ向かう。すると同僚のほとんどの人が、自分と同じようなことをボソボソと喋っておった。今度は身体休みのための休日が2~3日欲しい。ラジオニュースによると今回のように良いお天気が続いたGWは50年振りだとかいっていた。例年、雨の降る日が1日はあるのに、今年は全て晴れ。気候につられて動いてしまった。今日からは天候も下り坂模様。通常の日常生活に戻れてホットしておる。

子供の日

2010-05-05 00:00:00 | Weblog
 前職時において、中四国の町をよく訪ねていた。行き先のひとつに、日本商工会議所系列の商工会議所や商工会、また各地に在る韓国系商工会や在日朝鮮系商工会を訪ねてその土地の抱える問題や地域活性化のためのお話をお聞きすることが楽しみであった。それともうひとつ興味を持って観察していたことがある。それぞれの商工会議所・商工会の青年部長と面談することでどれほどその地域の若い人に夢があり、活躍されていられるか、であった。地方の経済界の重鎮から権限など含めて若い後継者が活きやすいように古老が環境整備をしていられるか、であった。30年間各市町村を回っての私の感想は、経済的側面から見れば、青年部が良く活動していられるところほど町全体が活性化している、という当たり前のことであった。町の中心的な古老が若い人を差し置いて、ワシがワシがと若い人たちを否定的に扱っているところは、町に元気がないように映った。次世代の人たちに今よりさらに良い環境を作ってもらうためのバトンリレーの仕組みが、経済的側面のみならず文化的な方面からも出来ているかどうか・・・によって次の世代の人たちの夢や希望が醸成できるんだろう、などと強く思った。
 今日は子供の日、4男は午後寮に帰り、三男はFCの試合応援に行き(先日は柏レイソル戦に柏スタジアムへ行ったりして近頃サポーター活動が多い)そのまま帰るようで、また夫婦二人だけの日常になった。

東洋のマチュピチュを経て

2010-05-04 00:00:00 | Weblog
 今年のGWは、毎日海に山に機嫌よく出かけておる。が、身体は疲れている。遊びすぎなんだろうと思うも、なにせ4月末の計画通りにやらねば達成感も薄れようというものである。遊び以外の計画などは、特にお仕事方面なぞは計画通りにことが運ばなくて当然だ、などと思うも、せめて遊びの計画だけは、きちっと進みたいものである。で、本日の私の行動計画は、愛しい人に会いに行くこと、ヒカゲツツジとミツバツツジである。今年の彼女達の装いはいかがであろうか・・・場所は、住友鉱山跡地の東平を通って銅山越えに至るまでの山道に咲き誇るそれらの花を愛でる小道。
 さすがに高速道路1000円効果であろう、県外ナンバーの車など数箇所ある駐車場には、朝10時頃既に満車状態。一般観光客を横目にして、ひたすら銅山峰ヒュッテを目指して歩くこと1時間ちょっと。渓谷の水量も今春は豊かである。その渓谷に沿ってヒカゲツツジやミツバツツジが穏やかな光を浴びて待っていてくれた。ちょうど今が見頃だろう、こころ穏やかにしてくれるヒカゲツツジの淡いクリーム色の花は気品に満ち、ミツバツツジの素朴な可憐さは私達のこころを踊らさせてくれる。ヒカゲツツジの咲き誇る陽のあたらない小道沿いを歩いて、そしてミツバツツジの淡いピンク色が続く陽のあたる小道を歩く。今日の同伴者は、Iさんである。昨日は自宅のワックスがけのために独活採りに行けなかったので、本日は再びいっしょに山歩きをすることになった。ヒュッテ前で一休みをして歩くこと30分ほどで銅山越えに着く。そこでお弁当タイム。私のお弁当は毎回妻がこしらえてくれるおむすびである。Iさんは毎回スーパーで買う巻寿司が定番である。西に目をやれば西山が目の前に、東に目を移せば西赤石が眼前に威容を誇る。ゆるやかな薫風がが汗をかいた身体に気持ちが良い。太陽は穏やかな光を自分達にあててくれている。3時半に駐車場に着くと上空では轟音とともに県警ヘリコプターと防災ヘリコプターが山肌に沿って捜索している模様である。そのうち消防署のレスキュー隊が上がってきたと思うとザイルを持ち山に向かって行った。誰か滑落する事故があったのかもしれない。