年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

新芽

2009-04-09 00:00:00 | Weblog
 M君に電話すると今年のウドは早く芽が出るよ、と教えてくれた。で、いつそちらに行けばよいかと尋ねると26日がよいと教えてくれた。でも26日は所用があるので29日にウドを採るために高知県境の山に入ることにした。M君とのお付き合いが30年を越えた。私の前職時代にいっしょに仕事をしていたけれど、所有する数十町の山林を管理するために会社を辞めて実家に帰った。ゆったりとした性格だからいっしょにいても疲れないので、山の奥にある彼の家に遊びに行っても、いつも長々とおしゃべりをしてしまう。
 振り返ってみると、どうも自分の人とのお付き合いの仕方は、狭く入って長く深く幅広くお付き合いをさせていただく方が多いようで、遠慮なくドアを開けてス~っと上がりこみお茶を頂いて馬鹿話ができる関係の方たちが多いように思う。年齢的に経済的に知力的に主従の関係を持ち込まない、同じ目線でのお付き合いだから長続きするのだろうか。JAで経理総務を任されているM君が、今日の電話の向こうでは、今年は税務署に4000マンもトラレタ・・・などと自分の経理処理について反省をしておった。
 夕暮れが済んだ頃自宅に帰ると、高貴な香りがしてきた。この花から漂ってきていた。

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