年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

メタセコイヤの木々を抜けて

2016-04-17 00:00:00 | Weblog

 先月までは真っ裸であったはずの木も装い始めた。季節は正しく移り変わっているようだ。

 午後の久万高原教会では、礼拝後東北ボランティアの報告をさせてもらうことに。

 芝生のグランドに青ガエルが一匹春に誘われ散歩をしておる。

 熊本地震に心を痛めている。自然の容赦ない威嚇に自分たちには立ち向かう術を持ち合わせてはいない。
 仙台・荒浜地区の人からも石巻の仮設の人からも聞かされたこと。とにかく逃げること、早く逃げること、安全な場所に早く行くこと。そしてみんなで寄り合うこと。闘うことから逃げることが生き延びる目安になる。

 まず自分たちが出来ることは何かと考える。「祈る」ことから始めたいと・・・。癒されること、元の生活に早く戻ることができるようにと。平穏な日常を奪還できるようにと。
 入院中の母親の所には、毎夕訪ねておる。そして奥さんがスプーンでご飯を食べさせておる。今日は3男家族も自宅にやって来た。孫のAちゃんにご飯を口に運ぶのは、Aちゃんのお母さん。94才の母親も1歳4ヶ月のAちゃんもおんなじ。