年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

卒業式

2010-03-01 00:00:00 | Weblog
 卒業式を終えた4男と3男と妻と私の4人で遅い晩ご飯の鍋を突っつきながらのおしゃべりタイム。4男に、高校生活の3年間を要約してみろ、と聞くと。4男は少しの間をおいて答えてくれた。「蹴った・踊った・書いた」の3年間であったと。サッカーでも勉強でも結果を残せなかったのが、少し残念かなぁ・・・などと。ただ、3年を過ぎればありふれた人並みの努力さえしておれば誰でも今日の式に出席して卒業証書を渡される。しかし大切なことは、この3年間で、自分はいったい何を卒業したのだろうか、具体的に何をクリアーしたのだろう・・と聞くと。4男はやらねばならない問題点が残ったことがわかった・・・と言った。
 高校の卒業式に出席したのは、44年前の自分自身の卒業式以来である。長男次男三男の高校卒業式に出たことはなかった。昨夜今日卒業式があることを聞かされた。ふと、ジャ最後だから私も妻と一緒に出てみようか、と思った。感動した。何がって言うと、北予中⇒城北⇒北高の流れが未だ息づいているのではないか、50年前に卒業をされた方々180余名を来賓に呼び在校生共々祝う式は3年間学んだことで具体的に同窓生として明らかに繋がっているのだ、と映った。それにしても私の母校に比べてなんと運動していた人が多かったことか。運動に勉強に一途に追いかけさせる高校であったことが保護者として理解が出来た。卒業生、幸あれ。